久し振りのライブ出演 - 2022.07.22 Fri

市内のロータリークラブの例会にお招きいただき、われらが「ラプレ」のライブ演奏をレストランで行った。夕方から機材の搬入など、準備に取り掛かったが、最高に蒸し暑い日で、汗びっしょりになった。
約10曲のレパートリーを聴いていただき、無事ライブは終了した。

演奏終了後は、このレストランの名物メニューである「ジョンソンバーガー」を楽しむ。これはジュニアサイズと言って、少し小さめのサイズだ。
このニックスレストランは狭山市内に古くからあり、米軍のジョンソン基地(現在の自衛隊入間基地)の近くにあるため、米兵にも愛され、利用された歴史のあるレストランだ。

また、例会にお招きいただき、演奏後に名物のバーガーをゆっくり楽しみたいね。次回は冬かな?

ピアノを習う - 2022.01.15 Sat

本年初の投稿。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、新年と言えばNew Year Resolution (新年の抱負)だ。
今年はピアノを「本格的に始める、習う事」にした。
ピアノについては以前の投稿でリビングに電子ピアノを購入したことを書いた。その時はピアノの練習でもしようと、気軽に構えていたが、いつまでたっても始まらないので、今年からきちんと先生について習おうと決心した。
ピアノでどんな曲を弾きたいかというと、目標はジャズだ!。しかし、いきなりジャズは難しそうなので、まずはピアノの基本を習得してから、ジャズを少しづつ勉強しようと思う。そこで昨年末から近所のピアノ教室をネットで検索し、候補を決めて体験レッスンを済ませ、月に2回、通うことにした。基本のバイエルやハノンを、そしてブルグミューラーあたりを目標にすることを先生と相談して、さっそく今月からレッスンが始まった。
最初は指が思うように動かない、力が入るなど、どうなることかと思ったが何とか両手で弾けそうだ。
バイエルやハノンを習う一方で、空いた時間に(時間はたっぷりある)ジャズのコードを覚えたいと思い、コードの単語帳なるものを自作。約180種類のコードを覚えようと思う。ピアノのコードはギターやウクレレと違って、コードネームを見れば鍵盤上のおよその指の位置が理屈上判るので、何とかなりそうだ。

そして大切なのいつもすぐ傍にピアノがあることだと思う。普段仕事場に籠っていることが多いので、仕事の合間にでもすぐにピアノに触れられるように88鍵のコンパクトタイプのピアノを新たに購入した。(もちろん家計に負担をかけずに、仕事で得た収入から支出)
このNuma Compact2というピアノ、グランドピアノや電子ピアノの音色も美しく、それにデザインも素晴らしい。(さすがイタリア製)
何よりもコンパクトなので、狭い書斎にも無理なく収まる。

70歳にして今更ピアノを習うなんて、と思うかもしれないけれど、90歳まで元気に弾いていたとすると、なんとピアノ歴20年のベテラン演奏者ということになるからね。
まあ、挫折しないように頑張ります。
LIVE STATION sayama - 2016.02.28 Sun

我らがバンド"Lapule"の活動だが、昨日は地元のレストラン「LIVE STATION Sayama」で、あるイベントに出演させて頂いた。このお店、ジャズ・クラシックを中心とした音楽ライブを見ながらテーブルで食事を、バーでお酒を楽しめる素晴らしい施設だ。駅前の便利な場所の地下に驚くほどの広さの空間がある。完成した当初から一度此処のステージに立ってみたいと思っていたら、とうとうその願いが叶った。このイベントの主催者は健康体操教室の先生で、その明るく楽しい人柄に魅かれた多くの生徒さんたちが一斉に集う賑やかなパーティーだった。私たちの演奏はウッドベースに替えてウクレレベースを取り入れた新しい楽器編成で曲目はこのパーティーに合わせて「踊り明かそう」だ。
上の写真は、ちょっとデザインして、バンド名を入れて見た。

この日は数多くの出演者が次々と休む暇なく登場するプログラムで、進行のお手伝いをバンド仲間で行った。
後半は皆さん元気に踊りまくって盛り上がり、会場から一杯元気をもらった楽しい一日であった。

Mixing Console - 2015.09.07 Mon
音楽ネタが続く。
我々のバンドの全体的な音質、バランスを良くするために、ミキサーを手に入れた。

このミキサーとパワードスピーカーとの組み合わせによってコンパクトなPAシステムが完成した。
今までは各自楽器ごとにアンプを使用し、それにボーカルも入れる、伴奏オケも入れるといったかなり無理な構成で練習していたが、これですべての音源が一括コントロールできるので、練習もしやすく、またライブ演奏などでもグッと聴きやすくなるだろう。
エフェクト(エコー、リバーブなど)も質の良いものが内蔵されているので、まるで演奏技術が上回ったような錯覚に陥る。
昨日はバンドメンバーとともに音出しテストも完了。多機能マシンをどれだけ使いこなせるか、また楽しみが増えた。

我々のバンドの全体的な音質、バランスを良くするために、ミキサーを手に入れた。

このミキサーとパワードスピーカーとの組み合わせによってコンパクトなPAシステムが完成した。
今までは各自楽器ごとにアンプを使用し、それにボーカルも入れる、伴奏オケも入れるといったかなり無理な構成で練習していたが、これですべての音源が一括コントロールできるので、練習もしやすく、またライブ演奏などでもグッと聴きやすくなるだろう。
エフェクト(エコー、リバーブなど)も質の良いものが内蔵されているので、まるで演奏技術が上回ったような錯覚に陥る。
昨日はバンドメンバーとともに音出しテストも完了。多機能マシンをどれだけ使いこなせるか、また楽しみが増えた。

リタイア後にしてみたいこと100 - 2015.08.22 Sat

会社勤めのころ、リタイヤ後の生活が楽しみで、60歳の退職日を指折り数えて待っていたことを思い出した。リタイヤ後に実現したいことを通勤電車の中で、毎日1個考えては手帳に書き込み、100のリストを創ってみようと思ったが、やりたいことは75個ぐらいしか思いつかなかった。ほとんどがくだらない内容だったが、そのうち「個人事業主として独立開業する」「中国語を学ぶ」「ブログを書く」「音楽を楽しむ」というあたりは直ぐに実現した。その音楽も、偶然に会社の先輩たちのウクレレ演奏に感化され、地元のサークルでさらに学び、そして色々な人との出会いや縁がきっかけとなり、今は楽しいウクレレバンドの一員となっている。望んでいることが知らず知らずに実現して行くことが嬉しい。上の写真は先日のライブ演奏曲とスナップ写真で作ったポストカード。
ところで、その他の「してみたいこと」は恥ずかしくて書けないが(ショパンのノクターンをピアノで弾くとか色々・・)実現したら、またいつかここで公表してみたい。しかし、このネタで、どんどん実現して行けば、ブログネタに困らないのだが。
今年の夏はほんとに暑かった。自宅の部屋から気持ちの良い夏空が見える日も多かった。こんな空を毎日見ることも「してみたかったこと」の一つだ。

増尾好秋さんのライヴ - 2014.11.23 Sun
ニューヨークで活躍する日本人ギタリストの増尾好秋さんが、11月17日に狭山にやってきた。
我々の世代ではとっても有名な人。渡辺貞夫さんのギタリストとしてデビュー後、渡米し、ニューヨークでソニー・ロリンズと活動するなど、早くから世界に認められ活躍してきたアーティストだ。今回は自らのバンド「Power Spot」を結成して日本ツアーを展開中、ここ狭山にも登場してくれた。

写真は本人のブログMessage from Masuo から
それというのもこの街に「Live Station」というライヴレストランがオープンしたからだ。都内で上質な音楽が聴ける場所は沢山あるだろうけれど、ちょっと郊外や地方都市になるとなかなか文化的な施設が見当たらない。そんな時に狭山ケーブルテレビがこのライブレストランの経営に乗り出し、街を活性化したいと取り組んでいる。音楽好きの私も応援したいので、ライヴスケジュールをチェックしてさっそく駆けつけた。お店の雰囲気や規模は本格的!

増尾好秋さんを今日のステージで初めて聴くことになったが、とにかく演奏が心地良い。バンドのメンバーはとても若くて実力派、増尾さんの誠実なトークと上質な演奏に美味しい食事、お酒を合わせて贅沢に楽しむことが出来た。来年も是非ここに来て欲しいですね。

お店の出口で全てのお客さまと挨拶を交わす増尾さんとキーボードの黒瀬香菜さん、ヴォーカルの海老原淳子さん。
我々の世代ではとっても有名な人。渡辺貞夫さんのギタリストとしてデビュー後、渡米し、ニューヨークでソニー・ロリンズと活動するなど、早くから世界に認められ活躍してきたアーティストだ。今回は自らのバンド「Power Spot」を結成して日本ツアーを展開中、ここ狭山にも登場してくれた。

写真は本人のブログMessage from Masuo から
それというのもこの街に「Live Station」というライヴレストランがオープンしたからだ。都内で上質な音楽が聴ける場所は沢山あるだろうけれど、ちょっと郊外や地方都市になるとなかなか文化的な施設が見当たらない。そんな時に狭山ケーブルテレビがこのライブレストランの経営に乗り出し、街を活性化したいと取り組んでいる。音楽好きの私も応援したいので、ライヴスケジュールをチェックしてさっそく駆けつけた。お店の雰囲気や規模は本格的!

増尾好秋さんを今日のステージで初めて聴くことになったが、とにかく演奏が心地良い。バンドのメンバーはとても若くて実力派、増尾さんの誠実なトークと上質な演奏に美味しい食事、お酒を合わせて贅沢に楽しむことが出来た。来年も是非ここに来て欲しいですね。

お店の出口で全てのお客さまと挨拶を交わす増尾さんとキーボードの黒瀬香菜さん、ヴォーカルの海老原淳子さん。
極上の音楽 8月7日神戸 - 2014.08.10 Sun
神戸帰省中の7日、ベルリン在住のオーボエ奏者である渡辺克也さんの演奏を聴くことができた。世界的に著名な渡辺さんとは、友人の紹介がきっかけで知り合う事となったが、あまりに凄い世界で活躍されている方なので、ちょっと気後れしそうであったが、実はとても気さくな人柄だ。普段は欧州各地で演奏されているが、今回は神戸で開催される音楽コンクールの審査員としての初めての神戸訪問。これを機に神戸での演奏を実現したいとの話で、色々とお店探しをお手伝いしたところ、クラッシクのライブレストランでの出演が無事決定した。実は私の兄も神戸のアマチュアのオーボエ奏者で、今回の渡辺さんに会えること、その演奏が間近で聴けることを楽しみにしていた。
演奏会はPM7:30からなので、その前に近くを散策。この時期の神戸、昼間はセミの音が凄く、いかにも猛暑という感じ。写真の兵庫県公館は100年以上前の兵庫県庁舎で内部を見学できる。県の歴史展示を見て、兵庫県の初代県知事が伊藤博文であったことを初めて知る。

さて、演奏会の会場は神戸の中心地三宮駅前のビルにあるレストラン「PIA Julien」。会場からの景色もこんな様子。お酒や食事を楽しみながら演奏会の始まりを待つことになる。大きなコンサート会場で聴くのとは違い、とてもリラックスできると同時に贅沢な気分を味わえる。

今回の演奏曲は、最近発売されたCD(レコード芸術8月号の特選に選定された)を中心に選曲され、オーボエ奏者や音楽好きにはたまらない面白い解説を聞きながらの進行で、あっという間に2ステージが終わる。この解説が重要で、初めて聞く曲でも、その背景、ストーリーを聞くと楽しみが増す。自分にもっと音楽の知識があり耳が肥えていたら、その素晴らしさが更に理解できるだろうけれど、只々その音色に聞き惚れてしまうだけ。兄の話では、その音色は想像以上に強く、オーケストラの中での存在感が際立つのではと感激していた。まさに極上の音楽を聴かせて頂いた。

ピアニストの大渕雅子さんも、ドイツ留学後、関西中心に大活躍されている方。素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。次の機会には単独のコンサートで聴かせてもらいたい。
国内ではめったに聴くことの出来ない渡辺さんのオーボエ、今回のような限られた空間で、たった数十人の客に向けての二人の生演奏。本当に贅沢な時間でした。
翌日は台風も近づきつつある中での帰りの飛行機、神戸の町がよく見える。世界一の明石大橋の真上で旋回して羽田に向かう。
今回もしっかり充実した旅でした。



演奏会はPM7:30からなので、その前に近くを散策。この時期の神戸、昼間はセミの音が凄く、いかにも猛暑という感じ。写真の兵庫県公館は100年以上前の兵庫県庁舎で内部を見学できる。県の歴史展示を見て、兵庫県の初代県知事が伊藤博文であったことを初めて知る。

さて、演奏会の会場は神戸の中心地三宮駅前のビルにあるレストラン「PIA Julien」。会場からの景色もこんな様子。お酒や食事を楽しみながら演奏会の始まりを待つことになる。大きなコンサート会場で聴くのとは違い、とてもリラックスできると同時に贅沢な気分を味わえる。

今回の演奏曲は、最近発売されたCD(レコード芸術8月号の特選に選定された)を中心に選曲され、オーボエ奏者や音楽好きにはたまらない面白い解説を聞きながらの進行で、あっという間に2ステージが終わる。この解説が重要で、初めて聞く曲でも、その背景、ストーリーを聞くと楽しみが増す。自分にもっと音楽の知識があり耳が肥えていたら、その素晴らしさが更に理解できるだろうけれど、只々その音色に聞き惚れてしまうだけ。兄の話では、その音色は想像以上に強く、オーケストラの中での存在感が際立つのではと感激していた。まさに極上の音楽を聴かせて頂いた。

ピアニストの大渕雅子さんも、ドイツ留学後、関西中心に大活躍されている方。素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。次の機会には単独のコンサートで聴かせてもらいたい。
国内ではめったに聴くことの出来ない渡辺さんのオーボエ、今回のような限られた空間で、たった数十人の客に向けての二人の生演奏。本当に贅沢な時間でした。
翌日は台風も近づきつつある中での帰りの飛行機、神戸の町がよく見える。世界一の明石大橋の真上で旋回して羽田に向かう。
今回もしっかり充実した旅でした。


