ゼロ戦を作ろう 最終回 - 2020.06.07 Sun
いよいよ本日、ゼロ戦が完成した。

作り始めて数か月、途中気が乗らないときは休んでいるので、完成までかなり時間がかかった。
確か作り始めたのは新型肺炎が上陸する前のこと。自宅待機のために始めたわけではなく、以前都内のタミヤショールームに寄ったのがきっかけだった。

しかし、このモデル、完璧に作るにはかなり高度な技術が必要とされる。いや、丁寧さと根気、周到な準備、段取りなどが必要だ。

キット自体が良く出来ていて、誰が作っても大きな失敗は無いだろうが、細かい部品が多く、手先が器用でないと無理なところもある。実際にいくつかの部品をピンセットで掴もうとして、どこかに飛んで行ってしまったことがあった。

また、胴体を組み立てて接着した後で、部品を入れるのを忘れたものもあり、(無線機を入れるのを忘れた。)残念だった。しかしそれらの部品は見えないところに収まるために大きな問題ではなかったが。

そんなこんなで何とか組み立てることが出来た。プラモデルマニアはこの状態ではきっと満足せず、塗装の剥げた様子や汚れを付けるなど本物以上のリアリティを追求するようだ。

まあ、今回は自分的には満足できたかな。エアブラシ塗装など、初めてのことにチャレンジできたし。
しかし、プラモデルは作っているときが一番楽しくて、完成してしまうとまるでパーティーが終わった寂しさだ。
さて次は何を作ろうか?当分先になるとは思うが、ゼロ戦で始めたら、次は米軍の名機ムスタングP51Dか英国のスピットファイアしかないなあ。事前に勉強・調査しておかないといけないし、
ちゃんと置き場所も考えないと。

作り始めて数か月、途中気が乗らないときは休んでいるので、完成までかなり時間がかかった。
確か作り始めたのは新型肺炎が上陸する前のこと。自宅待機のために始めたわけではなく、以前都内のタミヤショールームに寄ったのがきっかけだった。

しかし、このモデル、完璧に作るにはかなり高度な技術が必要とされる。いや、丁寧さと根気、周到な準備、段取りなどが必要だ。

キット自体が良く出来ていて、誰が作っても大きな失敗は無いだろうが、細かい部品が多く、手先が器用でないと無理なところもある。実際にいくつかの部品をピンセットで掴もうとして、どこかに飛んで行ってしまったことがあった。

また、胴体を組み立てて接着した後で、部品を入れるのを忘れたものもあり、(無線機を入れるのを忘れた。)残念だった。しかしそれらの部品は見えないところに収まるために大きな問題ではなかったが。

そんなこんなで何とか組み立てることが出来た。プラモデルマニアはこの状態ではきっと満足せず、塗装の剥げた様子や汚れを付けるなど本物以上のリアリティを追求するようだ。

まあ、今回は自分的には満足できたかな。エアブラシ塗装など、初めてのことにチャレンジできたし。
しかし、プラモデルは作っているときが一番楽しくて、完成してしまうとまるでパーティーが終わった寂しさだ。
さて次は何を作ろうか?当分先になるとは思うが、ゼロ戦で始めたら、次は米軍の名機ムスタングP51Dか英国のスピットファイアしかないなあ。事前に勉強・調査しておかないといけないし、
ちゃんと置き場所も考えないと。
ゼロ戦を作ろう その2 - 2020.05.23 Sat
このテーマは1月に投稿して以来、久方ぶり。
プラモデル作りは新型コロナウィルス騒ぎで自宅待機が余儀なくされる中、創造的な時間を過ごすためにはピッタリだ。
タミヤ模型のこの製品「1/32 三菱 海軍零式艦上戦闘機 五二型」は究極のモデルと言われ、かなり上級者向けのもので、ハードルも高いが何とか頑張って制作を進めている。

作り始めてまず驚くのが、各部品の細かいこと。部品を無くさないようにピンセットで慎重に丁寧に組み立てていく。これら部品は、磨き、接着、塗装と、製作工程を踏まえて組み立てる必要があり、説明書に記載された順序だけではなく、自分で段取りを考えながら効率的に進めなければいけない。まあ、プラモデルを楽しむ人にとっては常識の話だろうが。

ゼロ戦のコクピットの組み立てが最初の作業。「ゼロ戦用コクピット色(三菱系)」という塗料が市販されているので、当然これを手に入れる。ご丁寧に、当時三菱とは別にライセンス生産されていた「中島系のコクピット色」というのも市販されている。

いきなり細かい部分で挫折するが(操縦席のメーター類の文字盤の貼り付け)、めげずに進めていく。充分リアルなので満足している。このコクピットで気付いたが、操縦桿の下、床面に小窓が空いており、パイロットは此処から直接下界を目視し、補助燃料タンクの切り離しなどを目視確認出来たのだろう。色々と当時の設計面での工夫が感じられる。
しかし、どう考えても組み立てた後は見えなくなるよね、という部分にまで部品が用意されているので真面目に作らざるを得ない。これが、究極の模型の基本コンセプトのようだ。下の写真はコクピットの後ろに置かれる酸素ボンベだ。ジュラルミン色に塗った機体の内側に接着する。

そして、本体の組み立てが進んでくると、塗装の準備だ。ここで一回サフェーサーによる下塗りを行うので一休みしておく。

その間に、1130馬力の栄21型エンジンを組み立てる。空冷星形14気筒エンジンだ。

エンジンの完成、この排気管の焼けた感じはちょっとリアル。

これらの作業に合わせて必要な塗料が少しづつ増えていく。必要に応じて「ヨドバシカメラ.com」で購入したものだ。この「ヨドバシカメラ.com」は塗料1個でも即座に届けてくれる便利な通販サイトで私にとってはAmazonと共に欠かせないショップだ。

そういえば塗装作業に必須のアイテムはエアブラシで、これも模型製作に取り掛かる前から色々と探して入手しておいた。問題は室内でのエアブラシ塗装を可能にするための塗装ブースの設置だ。本格的なものは邪魔になるのでを設置するつもりはなく、簡易に自作することを考えた。
その結果、段ボールを利用し、小型換気扇を取付けてホームセンターで買ってきた細々とした材料や排気ダクトなどを使用して写真のようなブースを完成させた。

段ボール利用のため、汚れたらまた新しいものと簡単に交換できるように考えている。

換気扇のオン・オフスイッチを取り付けて完成。使わないときは屋根裏に保管する。

結局プラモデルを始めるということは、その周辺で必要とされる材料や道具を一式揃えなければならず、模型メーカーの品揃えの豊富さに驚かされる。
という訳で、退屈もせず楽しくStay Homeを実行中。今回はプラモデルブログとなりました。
続きはまた今度。あまり急いで組み立てても愉しみが無くなるので。
そろそろ来週あたりから緊急事態宣言が解除されそうな雰囲気だな。
プラモデル作りは新型コロナウィルス騒ぎで自宅待機が余儀なくされる中、創造的な時間を過ごすためにはピッタリだ。
タミヤ模型のこの製品「1/32 三菱 海軍零式艦上戦闘機 五二型」は究極のモデルと言われ、かなり上級者向けのもので、ハードルも高いが何とか頑張って制作を進めている。

作り始めてまず驚くのが、各部品の細かいこと。部品を無くさないようにピンセットで慎重に丁寧に組み立てていく。これら部品は、磨き、接着、塗装と、製作工程を踏まえて組み立てる必要があり、説明書に記載された順序だけではなく、自分で段取りを考えながら効率的に進めなければいけない。まあ、プラモデルを楽しむ人にとっては常識の話だろうが。

ゼロ戦のコクピットの組み立てが最初の作業。「ゼロ戦用コクピット色(三菱系)」という塗料が市販されているので、当然これを手に入れる。ご丁寧に、当時三菱とは別にライセンス生産されていた「中島系のコクピット色」というのも市販されている。

いきなり細かい部分で挫折するが(操縦席のメーター類の文字盤の貼り付け)、めげずに進めていく。充分リアルなので満足している。このコクピットで気付いたが、操縦桿の下、床面に小窓が空いており、パイロットは此処から直接下界を目視し、補助燃料タンクの切り離しなどを目視確認出来たのだろう。色々と当時の設計面での工夫が感じられる。
しかし、どう考えても組み立てた後は見えなくなるよね、という部分にまで部品が用意されているので真面目に作らざるを得ない。これが、究極の模型の基本コンセプトのようだ。下の写真はコクピットの後ろに置かれる酸素ボンベだ。ジュラルミン色に塗った機体の内側に接着する。

そして、本体の組み立てが進んでくると、塗装の準備だ。ここで一回サフェーサーによる下塗りを行うので一休みしておく。

その間に、1130馬力の栄21型エンジンを組み立てる。空冷星形14気筒エンジンだ。

エンジンの完成、この排気管の焼けた感じはちょっとリアル。

これらの作業に合わせて必要な塗料が少しづつ増えていく。必要に応じて「ヨドバシカメラ.com」で購入したものだ。この「ヨドバシカメラ.com」は塗料1個でも即座に届けてくれる便利な通販サイトで私にとってはAmazonと共に欠かせないショップだ。

そういえば塗装作業に必須のアイテムはエアブラシで、これも模型製作に取り掛かる前から色々と探して入手しておいた。問題は室内でのエアブラシ塗装を可能にするための塗装ブースの設置だ。本格的なものは邪魔になるのでを設置するつもりはなく、簡易に自作することを考えた。
その結果、段ボールを利用し、小型換気扇を取付けてホームセンターで買ってきた細々とした材料や排気ダクトなどを使用して写真のようなブースを完成させた。

段ボール利用のため、汚れたらまた新しいものと簡単に交換できるように考えている。

換気扇のオン・オフスイッチを取り付けて完成。使わないときは屋根裏に保管する。

結局プラモデルを始めるということは、その周辺で必要とされる材料や道具を一式揃えなければならず、模型メーカーの品揃えの豊富さに驚かされる。
という訳で、退屈もせず楽しくStay Homeを実行中。今回はプラモデルブログとなりました。
続きはまた今度。あまり急いで組み立てても愉しみが無くなるので。
そろそろ来週あたりから緊急事態宣言が解除されそうな雰囲気だな。