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2023-06

ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第3話 - 2022.06.14 Tue

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新潟での車中泊は快適だった。電源も完備され、Wi-Fiも使える。昨夜は飲みながらニュージーランドに行っているご近所の友人とLINEのやり取りを楽しんだ後、NETFLIXの映画を見ながら寝る。

さて、3日目の朝、当初の計画では今日は山形まで足を延ばす予定だったが、旅行のペースも早すぎて疲れるため、山形県はまた次回に回し、福島県に寄って帰ることにした。こうした計画の変更も一人旅で気ままに決められる。

朝一番でガソリンスタンドに寄り、福島県に向けて出発。
途中、ぶらりと寄った「道の駅みかわ」というところで、「日本一の巨木」という看板があり、気になって見に行ってきた。すると「将軍杉」と名付けられた大木がそこにあった。

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実は、日本一の大きい杉は屋久島の縄文杉ではなく、本州の、新潟県にあるこの「将軍杉」であった、とは全然知らなかった。
旅をしていると偶然いろんなものに出会うなと思いながら車は会津若松へ向かう。

会津若松に到着して行って見たいと思ったところがここ飯盛山の「白虎隊記念館」だ。

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「白虎隊」をはじめとする、会津藩の歴史を後世に伝えたいという思いから、作られた記念館で、明治を前にした戊辰戦争時代の若者たちの悲劇を館内のビデオで鑑賞した。この記念館、膨大な当時の資料と詳細な説明が、手作り感のある素朴な展示で示されている。記念館を出て、白虎隊自刃の地、飯盛山に上り、鶴ヶ城の見える会津若松市内を一望する。

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そして実はこの飯森山に建つ「さざえ堂」を見て見たかったのだ。
「さざえ堂」と呼ばれる「円通三匝堂」は世界的も珍しい構造をしている。

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(写真はニッポン旅マガジンより https://tabi-mag.jp/hs0026/)

この六角形で三層の建物、昇りと下りでは同じところを通らない。らせん状の通路を仏教の礼法にちなみ、上りに一回転半、下りに一回転半し、合計三回転する構造になっている。

これが昇り始めの通路。

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最上階はお札が一杯張られている。ここまで登ると頂上となり、そのまま今度は下り始める。

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いやあ不思議な建築だった。全て木造というところにも価値がある。

さて、会津若松をあとにして今度は磐梯山の方に向かう。途中「道の駅ばんだい」で昼食ににしん蕎麦を食べる。

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そういえば、車で旅を続けているとつい食事が適当になってしまう。何か地元の料理など、事前にしっかり調べて、店もチェックしておくと良いかも。

磐梯山を眺めながら車は裏磐梯の五色沼の近くにまでやって来た。
ここに人にあまり知られていない諸橋近代美術館がある。美術館の庭園からの磐梯山も美しい。

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この美術館、スペインの画家サルバドール・ダリのコレクションで有名だ。その作品数約340点。文字通り国内唯一のダリのための美術館だ。またその他セザンヌ、ルノワール、ゴッホの作品など、様々なコレクションがある。

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福島の国立公園内に、不思議なお城のような美術館。近くに来た際には一度寄ってみてください。庭園も素晴らしく整備されており、
ここから見る磐梯山も一見の価値があります。

さあこれで一通り今回の旅で予定したところは見終わった。
帰りに猪苗代湖に寄ってみる。以前来たときは冬で、愛犬アビー君と一緒に湖畔の雪の中で遊んだことを想い出す。

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福島から栃木の那須に寄って東急ハーベストで一泊。温泉で旅の最後を締めくくる。

翌日はホテルから自宅へと帰路に就く。
途中東北道の羽生パーキングエリアに寄ると、そこは鬼平犯科帳の世界観、江戸時代のテーマパークとなっている。それは外観だけでなく、内部の店舗も、メニューも店員の服装も、和風で凝っている。なかなかやるな。旅の最後に良いものを見た。

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今回の旅は合計1068.7kmを走破。疲れた。

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「ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ」これにて全編終了。

ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第2話 - 2022.06.13 Mon

旅も2日目、いよいよ本格的に新潟県に入る。
まずは日本海に到着だ。やはり海が見えると気分も変わる。名立の漁港にて。

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次に西に進み、道の駅「うみてらす名立」で一息つく。天気も今のところ、問題ない。

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今日の最初の目的地は糸魚川の「フォッサマグナミュージアム」だ。ここでは日本を東西に分けた糸魚川-静岡構造線の成り立ちの説明や多種多様な鉱物を展示している。特に糸魚川周辺で採取される「ヒスイ」は有名で、この近くの海岸でヒスイ探しが出来ることを知り、まずはこのミュージアムでヒスイの原石の特長を知り、その後海岸に向かう事を決めた。

館内には巨大なヒスイが展示されている。

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また館内には「ヒスイの見つけ方」という資料が置いてあるので、それを持って海岸に向かう。

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さあやって来ました、その海岸へ。果たしてヒスイの原石は見つかるか?

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ここで20分ほどヒスイ探しをしたが、そんな短時間では見つかりっこないのである。もっと腰を据えて、時間を掛けて探して、やっと見つかるか、見つからないかという事らしい。その後NHKの「72hours」という番組で、ヒスイの原石を探す3日間という放送があったが、実に様々な人達がいろんな思いでロマンを求め、ヒスイ探しをしている様子が描かれていた。なかなか面白そうなので、こんど改めてヒスイだけを目的に、宝探しの旅に来てみたいと思う。

ちなみに当日拾った石はこれ。この中にヒスイはあるか?あるわけないよね。あるとしたらもっと小粒のものらしい。
でも、自分が持ち帰ったものの中にヒスイがあると信じてみるのも、それはそれで楽しいそうだ。

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さて、これで午前の予定を消化し、午後は「清津峡」に向かう。清津峡は新潟県十日町市にあり、日本三大峡谷と言われている観光地だ。
そこに向かう途中にも良い景色は多くある。新潟県は今、緑が綺麗だ。すれ違う車も少なく、田畑の中を快適にドライブできる。

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このあたり一帯は何か所か「棚田」という見どころがあり、そこにも少し寄ってみる。

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また、十日町に入って初めて思い出したが、このエリア一帯は「越後妻有の大地の芸術祭」というものを実施していて、様々な芸術作品が自然の中に点在し、常設で展示されている。またアーティストも世界中から参加している。そしてこれから行く清津峡のトンネルも、この大地の芸術祭の作品の一つであることに気が付いた。

さあ、やって来ました清津峡。駐車場に車を止め、散策を開始。清津峡は信濃川の支流、清津川が造り出したV字型の険しい渓谷と急流が見ものだ。

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入場券を購入し、早速アートトリエンナーレ2018の作品の一つである「Tunnnel of Light」の狭いトンネルに入っていきます。

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トンネル内は何やら静かに効果音が流れている。赤や青の照明とこの空間は、潜水艦の中をイメージしているらしい。

そして途中に設けられた見晴らし所では清津峡の急流を真下に見ることが出来る。

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そして大胆なストライプの空間もある。この中央にあるのは「トイレ」だそうで、この時はそうと知らずに、中を見ないで立ち去ってしまった。あー残念。中に入ると異空間に放り出された感じになるとか。またもう一度見に来なければ。

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そして最後にたどり着くのが行き止まりのこの場所。清津峡の風景が鏡面仕上げのステンレスの壁面と水面に映り込んで、ドラマチックな空間を作っている。

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この写真は何度か見たことが在り、多分浅く水を張ったプールになっているので、そこを歩けるのだろうと思ったが、その通りだった。

この「Tunnnel of Light」は中国人アーティストのマ・ヤンソンとMADアーキテクツという建築設計事務所の作品だ。清津峡の渓谷沿いにある遊歩道の歩行者の安全を考えて、トンネル化が決定され、それと芸術活動とが上手く連携して、面白い作品が出来上がっている。こうした「アート」を武器に新潟県は上手に地域起こしの活動を行っている。

ここまで観光して、今日は十分満足。いや正直車でかなりの距離も走っているので、一日の計画としては駆け足過ぎて良くない。もっとじっくり楽しまないと。

そして今日の宿泊場所は弥彦という町にあるRVパークで車中泊だ。その前に、まず弥彦で有名な「弥彦神社」に旅の安全祈願に寄った。

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一日中曇り空だった空が、この参拝の夕方の時間に晴れてきて、神殿に日が差し始めた。

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この神社は何かとても気持ちの良いパワーがありそうだ。空気も美味しい。

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御朱印もいただく。失礼だけど、もう少し上手な字だと良かったんだけど。

参拝後、弥彦RVパークに駐車。ここで今日は泊まる。

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目の前には日帰り温泉の「さくらの湯」があり、そこで旅の疲れを癒して、併設のレストランで夕食を済ませた。湯上りのビールがとても旨かった。

きょうもお疲れ様。明日は福島へ。

ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第1話  - 2022.06.12 Sun

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前回の房総半島一周灯台巡りの旅が、ソロキャンプ第4回目に当たるので、今回は第5回目、新潟・福島を廻る旅だ。今回はキャンプをせずに車中泊を行う予定。
梅雨の真っ最中だが、天気はそんなに悪くなさそうだ。上信越方面から長野に入り、昼食は千曲市の蕎麦屋さんで。

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初日はまず新潟の観光スポットである妙高高原の「いもり池」に到着。遊歩道が整備された綺麗なところだ。

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とても快適な気温の中、静かに池の周りを散策する。 

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妙高の自然景観を愛していたという歌人与謝野晶子の歌碑が最近設置されたそうだ。
「山荘のかがりは二つ妙高の左の肩に金星とまる」

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次に向かったのは燕温泉の黄金の湯だ。標高1100mにある燕温泉の奥に、無料の露天風呂があると知って行ってみた。
しかし、途中の道路、谷が深くて、またスノージェットという雪崩や落石、土砂崩れから道路を守るトンネル状の建造物があり、何かとても秘境の感じがしてくる。
やっと到着した燕温泉。日帰り客用の駐車場に車を止めて、こじんまりした温泉街を抜けてさらに階段を登って10分ほどでやっと到着。野趣あふれる温泉とはこういうところを言うんだな。

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ここに来るまでは、誰も居なくて寂しかったが、意外に温泉には人が次から次にやって来る。かなり人気の温泉のようだ。
硫黄の香りたっぷりの温泉を見知らぬ人たちと一緒に楽しんだ。

温泉街は5~6軒の宿があり、足湯も設置されていが、今はただひっそりとしている。

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本日はこれまで。あとは長野の斑尾高原まで少し戻って、明日以降の車中泊に備え、今日のところはホテルに泊まる。


ソロキャンプ第3回目&神戸旅行 その2 - 2021.11.19 Fri

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神戸に到着
キャンプ場、磐田市をあとにして神戸まで約300km(3時間40分)の旅だ。軽自動車でのんびり時速80kmで走っているので、高速道路ではとても退屈で時々眠くなってしまう。
さあ神戸に到着。キャンプ場とは一変して都会のど真ん中での宿泊だ。いつも愛用している東急REIホテルは神戸大丸の直ぐ向かい側、ホテルの隣は中華街の入り口という便利さと賑やかさだ。
チェックインして落ち着いてから、夕食だ。毎回神戸に来ると、この店「蛸の壺」に入って「明石焼き」を始め、いくつかの定番料理を楽しんでいる。

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店を出たら、この景色、神戸のど真ん中だな。

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この場所から、また歩いて北野町に上り、「SONE」にジャズを聴きに行く。本日の出演はヴォーカルの中島紅音を始め、トリオバンドの出演。間もなくライブが始まるという期待が膨らむ瞬間。コロナ過で長いブランクを経て、神戸にもまたジャズが戻ってきたわけだ。

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須磨の施設で母と面会
翌日は午後から兄と一緒に母親との面会だ。面会時間は午後なので、午前中はホテルから港まで散歩に出た。
メリケンパークには神戸海洋博物館とカワサキワールドがあるが入ったことが無かったので、折角だから今回は入館。

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沢山の船の模型が在ったり、カワサキワールドではブルーインパルスのT-4機の展示。

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T-4は川崎重工が製作したという事で、大画面パノラマ映像でも登場していた。

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その他カワサキバイクの展示。鉄道車両では0系新幹線の実車先頭部分が展示されていた。

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神戸空港への離着陸のシュミレーターを体験したが、操縦が難しく、大クラッシュ。

という訳で、午前を費やし、いよいよ午後は施設に出かけて、母親と面会。ビデオでの面会は何度かしていたが、リアルに逢うのはほんとに久し振りだ。たった15分の面会時間はあっという間に過ぎてしまった。

その後、親戚のお店に寄り、コーヒーを頂く。そして一旦ホテルに戻り、今夜の夕食は兄夫婦と一緒に取ることにしている。
車を駐車場に止めて、通りに出たら、こんな楽しい車を発見。
大きなスヌーピートラック「SNOOPY HAPPINESS FLOAT」だ。10月に東京タワー前を出発したこの車は全国15都市を運行中らしく、たまたま運よく神戸で出くわした訳だ。

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さて、夕食は神戸大丸の9階にある三田屋にてステーキを頂く。

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食後のお酒は同じく大丸の一階レストランで。テラス席は暖房を入れてもらって、快適に過ごせた。

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翌日は彦根城へ
さて、神戸を後にして一気に家に帰るには遠すぎるので、途中彦根は彦根城に行ってみることにした。いつも名神で彦根を通過するたびに、城に行ってみたいなと思っていた。

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近くの駐車場に車を止めて、散策を開始する。この城は現存する天守閣に登れる12の城のひとつ、国宝指定の名城だ。

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天守からは琵琶湖を望む。

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そして立派な庭園も備えており、典型的な日本の城の美しさを備えている。

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今日も好天に恵まれ、観光にはもってこいだ。あとは無理の無いように浜名湖まで走り、東急ハーベスト浜名湖にチェックインだ。

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復路の神戸-浜名湖間は270kmでこれも3時間半程度。これ以上走ると疲れるので浜名湖は丁度良い。
ホテルのお風呂の隣に部屋を取ってもらい、便利に過ごすことが出来た。

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ということで、翌朝は自宅まで直行。新東名を通るルートだ。帰りも富士山を見ることが出来て、満足な旅が終わった。
このブログ、なんか小学生の日記のような文章だが、まあ自分のための記録でもあると割り切って、これで良しとしよう。

今回の旅、総走行距離は1230kmだった。

第3回ソロキャンマップ













ソロキャンプ第3回目&神戸旅行 その1 - 2021.11.15 Mon

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初日はソロキャンプ

いつのまにかソロキャンプも3回目。今回は神戸旅行も兼ねて4泊5日の旅だ。
その中で初日だけキャンプをし、あとはホテル泊という軟弱な計画だ。もしかして気が向けばもう1泊はキャンプかも。
という訳で、何日も前から色々と準備を進め、晴天の続く11月中旬に自宅を出発。まずは東名を使って目的地の竜洋オートキャンプ場をめざす。

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ここのところ晴天が続くので、案の定、富士山が綺麗に見える。雲一つないという訳にはいかないが、幸先の良い旅立ちだ。富士山の麓近くにあるサービスエリアでは自衛隊グッズが置いてあり、つい迷彩柄のポンチョと手袋を買ってしまった。いつかキャンプに使おう。

途中、静岡は磐田市のスーパーで食料を調達し、到着したのは一年中温暖な気候に恵まれていると言う「竜洋海洋公園」にあるオートキャンプ場だ。「ゆるキャン」でリンちゃんが一人で新年を迎えたという有名なキャンプ場だ。
予約したのは区画サイトで、このようなスペースに流し台やAC電源が装備されて平日割引が適用され、4千円ちょっとの料金だった。

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早速暗くなる前にテントの設営だ。最近用具が増えたので、テント以外にも色々と準備が大変。

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無事設営が終了したので、周囲を散策するために散歩に出かけた。
この竜洋海洋公園は天竜川の河口にあたり、遠州灘の雄大な海と灯台も見ることが出来る。この「掛塚灯台」は小さいけれど、周囲に他に人工物の無い最高のロケーションに建っており、とても印象的だ。

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こういう景色に出会えるのが旅の醍醐味だなとつくづく思う。またこの地は風が強いこともあり、周囲に風力発電の風車が回り続けている。この景色、雄大で素晴らしいのだけれど、実は夜中にこの風車の風切音がうるさくて、時々目が覚めた。

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周辺の散歩を済ませた後、設営時の汗を流しに「しおさい竜洋」という温泉に入りに行った。なんとキャンプ場から歩いて1分という便利さだ。
さて、さっぱりして、日も暮れかかるころに食事の準備に取り掛かる。今回は管理事務所で買った薪を燃やしてキャンプの雰囲気を充分に堪能する。11月も中旬とはいえ、夜になっても寒さは全く感じない。

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N-VANの車内にはこのようにミニバーが設営され、いつでも美味しい酒が飲めるように準備している。でもこれはもっぱらディスプレイを楽しんでいる訳だが。

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翌朝も快晴。本当に素晴らしいキャンプ場だった。ソロでも寂しさを感じさせないアットホームな感じだ。家族連れが多いので、賑やかな雰囲気が邪魔だと思うキャンパーには不向きかもしれないが。

さて、これから神戸に出発だ。

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そして神戸へと続く



テントのテスト - 2021.10.25 Mon

ソロキャンプも2回経験し、キャンプ場での楽しみを考えると、車中泊だけではもったいないので、テントでも寝ることが出来るようにしたい。そこで、ソロキャンプ用に相応しい一人用のテントを手に入れ、早速テストで設営することにした。
ここは、地元の河川敷にある公園で、無料のオートキャンプ場として、市民に開放されている。

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芝生のサイトで、車も乗り入れが出来るので、最高だ。 自宅から歩いてでも行けるような場所だけど、環境も素晴らしい。

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近くでは少年野球のグランドがあり、キャンプをしながら、試合をのんびり見物できる。

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さあ、早速、設営開始。最近のテントは誰にでもすぐに設営可能で、とっても簡単。

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雰囲気も出て来たので、友人にメールしたら、お付き合いで来てくれた。
一緒に簡単に昼食を調理して、キャンプ談義。

お隣の若者たちは昨夜からグループで泊まっていたらしい。

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こんな風に気軽にキャンプを楽しめる、試せるというのはとてもありがたい。

さあ、これで来月のキャンプ旅行の準備も整った。
これからゆっくりと次の目的地を決めて、評判の良い、快適なキャンプ場探しを始めよう。できれば近くに温泉があって欲しいな。

ソロキャンプ第2回目 - 2021.10.05 Tue

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10月初旬は晴天が続くとの予報を確認した上で、ソロキャンプ第2回目を実行した。

関越自動車道は、秋の行楽シーズン、結構車が多い。特にバイクが多く、みんな気持ち良さそうに走っている。緊急事態宣言が解除されたばかりで、待ちかねた連中が一気に行動を開始した様子。

高速道路も快晴で走るのは気持ちよく、このN-VANはオートクルーズコントロールが装備されているので、一定速度で前方の車との車間距離を保ってくれるし、ハンドル操作も不要になるような自動運転だ。これは長距離を走るときには疲れないのでとても助かる。

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さて、やって来ました、ここは群馬県の丸沼高原スキー場。

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夏の間はこのスキー場がオートキャンプ場として利用されている。
キャンプ場にチェックインするまえに、ちょっとロープウエイに乗って、日光白根山の麓まで一気に登っていく。

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日光白根山は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山だ。この写真を撮ったのはロープウエイの山頂駅からで、そこでも標高2,000mとなる。ここを拠点に多くの人が山頂まで登山を楽しんでいるらしい。
私はここで、景色を見ながら昼食を頂く。

紅葉にはまだ早いが、10月後半には見頃になりそうだ。もっと混むのかもしれないが。

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ロープウエイで降りるときに見えたのが丸沼だ。

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さて、楽しみのキャンプ場での設営作業。お隣さんとの距離を充分に保ちつつ、場所を慎重に決めて、駐車する。これがなかなか1回で決まらないところが面白い。
ここ丸沼オートキャンプ場は、管理事務所(ロッジ)に温泉がある。夕食前に温泉に浸かり、のんびりすることが出来た。

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先回のソロキャンプは実際のところ、現地で友人と過ごしたので、グループキャンプとなるが、今回は完全にソロキャンプ。暗くなると寂しくなる。何もすることが無いので、ついつい早く寝てしまうが、風が出てきて、気温がどんどん下がってくる。日中は24度ぐらいだったのに、夜は14度とか、明け方にはとうとう8度ぐらいになってしまった。さすが標高1,500m。

夜中にトイレに行くときに見た、満点の星空は綺麗だった。

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翌日も快晴。
きょうは草津温泉に向かう。日本ロマンチック街道を快調にドライブし、草津にやって来たが、観光客混雑しており、しかも暑くて大変。
賽の河原の大露天風呂を何とか楽しんできたが、ここ草津の「道の駅」などで泊まるのは混雑しすぎていて無理のようだ。といって家に帰るのも面倒なので、ここから比較的近い軽井沢のハーベストクラブに泊まることにする。早速予約の連絡を入れて運よく当日の空き部屋を確保出来た。

キャンプの後に、ガラッと変わって、この快適な部屋に到着。今夜はぐっすり眠れそうだ。

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翌日はブッフェ朝食。いつも軽く和食を頂いてから、洋食のデザートで締める。

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帰りは軽井沢から自宅まで、高速を使わずに一般道を通って帰る。普段と違う景色なのでこれも新鮮だった。
こんな感じで、ゆるくキャンプ、疲れたらホテル、また元気が出たらキャンプなど、繰り返しながら旅が出来そうだ。

そんな検証が出来た旅。

第2回ソロキャンマップ

今回の走行距離は約430km

初めてのソロキャンプ - 2021.09.18 Sat

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N-Vanを買って、車中泊仕様に整え、さていつキャンプに行くかが問題だった。この夏の暑さ、そしていつまでも収まらないパンデミック。だけどこのままだといつまでたっても出かけれれない。そこで、よし明日行こう!と決めて支度を始めた。
まずはパソコンで適当なキャンプ場を探し、ネット予約を入れる。目的地はドラマ「ゆるキャン」で紹介された有名な「ふもとっぱらキャンプ場」だ。

自宅を出発してから、直ぐにスーパーで食材や調味料など一式そろえる。そして、高速を使わずに一般道のドライブを楽しむ。山中湖へと続く道志街道は時々晴れ間も見えて、快適そのもの。ここ道志街道は東京オリンピックの自転車ロードレースのコースに選ばれている。

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そして途中道志温泉で露天風呂を楽しむ。

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さて、やってきました「ふもとっぱら」。到着時は富士山も見えず、でも風景が開けててとても気持ち良い。
さっそくこんな風に車とタープを一体にて設営する。

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夕食の準備までたっぷり時間があるので、ゆっくりと支度を始める。このゆっくりの感じがとても良い。
この時のために、過去に買ったあまり使われない道具、最近揃えたものなど色々引っ張り出して、調理を始める。
メスティンで炊いたご飯、スキレットで炒めた野菜炒め。どれもみんなとても美味しく感じる。

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実は友人と現地集合したので、ソロキャンプではなく、グルキャンだ。お互い自分で好きな料理を作って干渉せず、でも焚火を前に一緒にゆっくりと飲む。こんな感じで夜を過ごす。

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夜間に少し雨が降って来た。タープの水滴がきれいだ。

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今回夜の気温は16度、夜明けは14度と少し寒い程度で快適。車なので色々な荷物を余裕をもって積めるので、安心だ。

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夜中に目が覚めた時、ふと空を見ると満点の星。晴れていた。

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翌朝は富士山から日が昇る。快晴とは言えないが、富士山が顔を見せてくれたのが嬉しい。

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撤収をゆっくりと済ませ、キャンプ場の林道を抜けて、帰路に就く。本当に素晴らしいキャンプ場だ。

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途中に「ゆらり」という日帰り温泉によって、汗を流す。

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河口湖周辺で、ざる蕎麦を頂いて今回の旅は無事終了。色々とキャンプで試したいこと、車内での寝心地や道具の確認などしておきたいことが沢山あったので、なかなか充実したキャンプだった。

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さて、次は何処に行こうか? キャンプ場だけでなく、道の駅での車中泊旅行を楽しむつもりであれば、色んな所に行ける。

第一回ソロキャンマップ

今回の走行距離は約260km

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Author:masa
Small House Style へようこそ!2011年に念願のリタイア生活に入りました。フリーでデザインの仕事をしながらも、趣味の世界も充実させ、楽しみたいと考えています。どんな生活になるのか、ブログを通じてみなさまにご紹介しましょう。

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