今日は大雪 - 2012.02.29 Wed
思い出の車たち その2 SUZUKI ジムニー - 2012.02.26 Sun
先回は初めて買ったホンダS800を紹介しましたが、その後結婚してから入手した車がこのスズキジムニーです。子供も生まれ、また郊外に住み始めたこともあり、家族ドライブが楽しめて、さらにスキーやテニスなどアウトドア生活を志向した車を選びました。当時ジムニーにはHalf Metal Door、 Full Metal Door、 Vanと3種類のバリエーションがあり、これはその中でも最も開放的なHalf Metal DoorのSJ30-FKというモデルです。フロントウィンドウを前に倒すと前後左右に視界が拡がる解放感は最高です。走行中に風を受けてバイクのような感じでしたね。夏はオープンに、冬は雪道を四輪駆動で楽しんだりと、なかなか個性的で面白い車でした。当時のカタログを確認して見ると2サイクル550CCのエンジンで出力はわずか28馬力でした。軽自動車は高速道路で80kmの制限でしたから、ちょっと長距離の旅行には向いていないと言えますが。現在でもこの車は街でよく見かけます。世界中に根強いファンが沢山居る楽しい車です。


当時のカタログが残っていました。このカタログに惹かれて買ってしまいました。


当時のカタログが残っていました。このカタログに惹かれて買ってしまいました。
ウクレリアンズのロゴ - 2012.02.19 Sun
思い出の車たち その1 HONDA S800 - 2012.02.12 Sun
このブログ、テーマが突然変わりますが、今回は車の話。
私が初めて買った車はホンダのS800でした。70年代初頭、当時の若者はみんな車に憧れており、私も諸先輩の影響を受けて、早く車を持ちたいと思っていました。その当時、私がすっかり気に入ってしまったのがホンダのコンパクトスポーツカー「S800」、略称「エスハチ」です。この小ささ、精密なメカニズム、スタイルにすっかり魅了されたのですが、当時の安月給では新車はとても買えなくて中古車を、しかも会社の先輩に少しお金を借りてやっと手に入れることが出来ました。しかし今思えば、手に入れたS800の程度は良好とは言えず、時々修理や調整に出さなければまともに走ってくれない状態でした。この車(初代AS800型 1996-1970年)は水冷直列4気筒DOHCエンジンの駆動を後輪にチェーンで伝えるユニークな機構を持っており、その機構ゆえに発進時にリアが浮き上がり、クラウチングスタートをする車とも言われてました。でも、オープンにして首都高速を羽田空港まで走るドライブなんて最高でしたね。色々と欠点も有りましたが、自分にとって初めて手に入れた懐かしの車でもあり、その後の日本車の発展を支えることになる高度な技術が備わった「日本の名車」だったと思っています。

自分が今まで持っていた車は全てミニカーのコレクションにしています。
これからもその他の車をご紹介しましょう。

ツインリンクもてぎ内にあるHonda Collection Hallに展示されているS800。
まるで新車のような美しい車体です。
私が初めて買った車はホンダのS800でした。70年代初頭、当時の若者はみんな車に憧れており、私も諸先輩の影響を受けて、早く車を持ちたいと思っていました。その当時、私がすっかり気に入ってしまったのがホンダのコンパクトスポーツカー「S800」、略称「エスハチ」です。この小ささ、精密なメカニズム、スタイルにすっかり魅了されたのですが、当時の安月給では新車はとても買えなくて中古車を、しかも会社の先輩に少しお金を借りてやっと手に入れることが出来ました。しかし今思えば、手に入れたS800の程度は良好とは言えず、時々修理や調整に出さなければまともに走ってくれない状態でした。この車(初代AS800型 1996-1970年)は水冷直列4気筒DOHCエンジンの駆動を後輪にチェーンで伝えるユニークな機構を持っており、その機構ゆえに発進時にリアが浮き上がり、クラウチングスタートをする車とも言われてました。でも、オープンにして首都高速を羽田空港まで走るドライブなんて最高でしたね。色々と欠点も有りましたが、自分にとって初めて手に入れた懐かしの車でもあり、その後の日本車の発展を支えることになる高度な技術が備わった「日本の名車」だったと思っています。

自分が今まで持っていた車は全てミニカーのコレクションにしています。
これからもその他の車をご紹介しましょう。

ツインリンクもてぎ内にあるHonda Collection Hallに展示されているS800。
まるで新車のような美しい車体です。
今日はカメラについて - 2012.02.04 Sat
本格的な趣味と言えるほどではないけれど、カメラは好きです。
若いころに友人の影響で一眼レフカメラを購入、夜更けから明け方にかけて友人と一緒に都会の景色や建物を撮影したことを思い出します。70年代初頭の新宿でした。もちろんモノクロ写真で、現像も楽しんでました。
今はそんなこともすっかり忘れてデジカメで気楽に撮影。写真へのこだわりが希薄になって来た気がします。
本格的に写真に取組んでいる友人も何人か居るので、その作品に影響されながら、もっと写真を楽しもうかな。時間も出来たことだし。
さて、私が今現在持っているカメラの紹介。
コンタックスG1はその昔、海外旅行で現地の美しい景色の記録に大活躍してくれました。緻密で品格のあるデザインは今だに古さを感じさせません。でもいつの間にか時代はすっかりデジタルに、もう何年も使われずに保管されています。Carl Zeissの名作レンズ、Biogon28mm/Planar45mm/Sonnar90mmも揃ってます。
そして、今使っているのが新鋭ミラーレス一眼のSony/NEX-5。
光学式一眼レフカメラが欲しかったのですが、高画質かつ小型軽量化の技術に魅せられてこれを選びました。
その後、手に入れたNEX-5とそのアクセサリーなどをネットで調べていたら、専用のマウントを使えば今までコンタックスG1で使っていたCarl Zeissのレンズがそのまま使えることに気が付きました。そのマウントが中国メーカーの製品で日本の店頭に見当たらなかったため、早速中国の友人に入手してもらいました。
こうして1995年製のレンズが2010年製の最新ボディと組み合わされ、中国製のマウントが結合役を果たし、再び活躍することが出来た訳です。技術の進化の過程で、過去の遺産を活用できるシステムが登場したことは、大げさかもしれないけど、とても嬉しい発見でした。

1995年製のコンタックスG1とCarl Zeissのレンズ。

Biogon28mmを装備した2010製のNEX-5。
この写真はもう一つのカメラ、RICOHのGR DIGITALⅢで撮影しました。
NEX-5とGR DIGITALⅢでこれからも本ブログの写真を撮って行きます。
若いころに友人の影響で一眼レフカメラを購入、夜更けから明け方にかけて友人と一緒に都会の景色や建物を撮影したことを思い出します。70年代初頭の新宿でした。もちろんモノクロ写真で、現像も楽しんでました。
今はそんなこともすっかり忘れてデジカメで気楽に撮影。写真へのこだわりが希薄になって来た気がします。
本格的に写真に取組んでいる友人も何人か居るので、その作品に影響されながら、もっと写真を楽しもうかな。時間も出来たことだし。
さて、私が今現在持っているカメラの紹介。
コンタックスG1はその昔、海外旅行で現地の美しい景色の記録に大活躍してくれました。緻密で品格のあるデザインは今だに古さを感じさせません。でもいつの間にか時代はすっかりデジタルに、もう何年も使われずに保管されています。Carl Zeissの名作レンズ、Biogon28mm/Planar45mm/Sonnar90mmも揃ってます。
そして、今使っているのが新鋭ミラーレス一眼のSony/NEX-5。
光学式一眼レフカメラが欲しかったのですが、高画質かつ小型軽量化の技術に魅せられてこれを選びました。
その後、手に入れたNEX-5とそのアクセサリーなどをネットで調べていたら、専用のマウントを使えば今までコンタックスG1で使っていたCarl Zeissのレンズがそのまま使えることに気が付きました。そのマウントが中国メーカーの製品で日本の店頭に見当たらなかったため、早速中国の友人に入手してもらいました。
こうして1995年製のレンズが2010年製の最新ボディと組み合わされ、中国製のマウントが結合役を果たし、再び活躍することが出来た訳です。技術の進化の過程で、過去の遺産を活用できるシステムが登場したことは、大げさかもしれないけど、とても嬉しい発見でした。

1995年製のコンタックスG1とCarl Zeissのレンズ。

Biogon28mmを装備した2010製のNEX-5。
この写真はもう一つのカメラ、RICOHのGR DIGITALⅢで撮影しました。
NEX-5とGR DIGITALⅢでこれからも本ブログの写真を撮って行きます。