秋の夜のライブ - 2012.10.21 Sun
MotoGP - 2012.10.15 Mon
毎年秋になるとオートバイロードレースの最高峰「MotoGP日本グランプリ」観戦のために栃木県のツインリンクもてぎサーキットまで出かける。今年は爽やかな好天に恵まれて、会場内にはコスモスの花も咲いて気持ちが良い。
MotoGPはF1と同様に世界のトップライダー達が世界中を転戦し、全18戦で年間チャンピオンの座を競う。今回の日本グランプリは15戦目の後半に当たる。残念ながら日本での人気はいま一つのような気がするが、欧州を中心にファンが多いスポーツだ。moto3,moto2,motoGPと3つのクラスのレースが行われるが最高クラスのmotoGPともなれば直線では時速300kmを越えるスピードとなる。F1の迫力は凄いけれど、バイクの場合は特に追越し、追越されのバトルが多く、ライダーのテクニックや勇気がダイレクトに伝わるような緊張したレースが展開される。実際に現場で体験するエンジンの轟音も合わせて、とても迫力のあるスポーツ観戦となる。

今回はバドックにも入り、間近で選手やピットクルーの様子を見ることが出来た。
選手たちのほとんどは、スペインやイタリアを中心とした欧州各国出身で、残念ながらここ何年か、世界で活躍する日本人選手が少なくなってきたのが寂しい。日本人チャンピオン出現に期待。実は1993年には原田哲也という選手が日本人で初のチャンピオンになっている。日本よりもイタリアで有名な選手だったらしい。

バドック内で予選の出走を前に集中するライダー。激しい走りとは別に意外なほど静かだ。


一斉に予選のアタックに出走するバイク。バイクに轢かれないように注意して撮影。
motoGPの選手たちは10代、20代を中心にみんなとても若い。選手のなかでも、英語圏以外の人達はぎこちない英語でインタビューに答えているが、日本人選手も含め全員が英語できちんと話しているのは、さすが世界を舞台に仕事をしているスポーツマンだと感じる。せめて日本の政治家も国際会議や外交では英語を喋れるようにして欲しいな。

スタート時にミスをして出遅れたにもかかわらず、追い抜きを続け優勝したMarc Marquez。

MotoGPクラス決勝のポールポジションはJorge Lorenzo。
2位のDani Pedorosaとのバトルが楽しみ。YamahaとHondaの戦いでもある。

結局Dani Pedorosaの勝利。表彰台は3人ともスペイン人となった。

前回記事のサッカー観戦と同様、動的な被写体の撮影に慣れていないので
レース中の写真が無い。愛用のNEX-5+SEL18200でも限界があり、
このオフィシャルカメラマンのようにちゃんとしたカメラも必要だ。
MotoGPはF1と同様に世界のトップライダー達が世界中を転戦し、全18戦で年間チャンピオンの座を競う。今回の日本グランプリは15戦目の後半に当たる。残念ながら日本での人気はいま一つのような気がするが、欧州を中心にファンが多いスポーツだ。moto3,moto2,motoGPと3つのクラスのレースが行われるが最高クラスのmotoGPともなれば直線では時速300kmを越えるスピードとなる。F1の迫力は凄いけれど、バイクの場合は特に追越し、追越されのバトルが多く、ライダーのテクニックや勇気がダイレクトに伝わるような緊張したレースが展開される。実際に現場で体験するエンジンの轟音も合わせて、とても迫力のあるスポーツ観戦となる。

今回はバドックにも入り、間近で選手やピットクルーの様子を見ることが出来た。
選手たちのほとんどは、スペインやイタリアを中心とした欧州各国出身で、残念ながらここ何年か、世界で活躍する日本人選手が少なくなってきたのが寂しい。日本人チャンピオン出現に期待。実は1993年には原田哲也という選手が日本人で初のチャンピオンになっている。日本よりもイタリアで有名な選手だったらしい。

バドック内で予選の出走を前に集中するライダー。激しい走りとは別に意外なほど静かだ。


一斉に予選のアタックに出走するバイク。バイクに轢かれないように注意して撮影。
motoGPの選手たちは10代、20代を中心にみんなとても若い。選手のなかでも、英語圏以外の人達はぎこちない英語でインタビューに答えているが、日本人選手も含め全員が英語できちんと話しているのは、さすが世界を舞台に仕事をしているスポーツマンだと感じる。せめて日本の政治家も国際会議や外交では英語を喋れるようにして欲しいな。

スタート時にミスをして出遅れたにもかかわらず、追い抜きを続け優勝したMarc Marquez。

MotoGPクラス決勝のポールポジションはJorge Lorenzo。
2位のDani Pedorosaとのバトルが楽しみ。YamahaとHondaの戦いでもある。

結局Dani Pedorosaの勝利。表彰台は3人ともスペイン人となった。

前回記事のサッカー観戦と同様、動的な被写体の撮影に慣れていないので
レース中の写真が無い。愛用のNEX-5+SEL18200でも限界があり、
このオフィシャルカメラマンのようにちゃんとしたカメラも必要だ。
なでしこ観戦 - 2012.10.01 Mon

スポーツの秋ですね。
我が地元に「ASエルフェン狭山FC」というなでしこリーグのチームがあることを最近知った。これは応援してあげたいと思い、サイトを調べて見たら大宮のサッカースタジアムで強豪「INAC神戸レオネッサ」を迎え撃つことになっていたので早速昨日観戦に出かけた。INAC神戸と言えば、レギュラーメンバーのほとんどが、日本代表メンバーという豪華なチーム。そして神戸は私の故郷、両チームとも応援したいが、どちらかというと日本代表メンバーのプレーを直接見てみたいというミーハーな気持ちが強かった。エルフェン狭山には申し訳ないが。
観戦日は快晴で芝の熱気が暑い。夜には台風17号が関東地方に到達するはずだが、試合は運よくその影響を全く受けなかった。
そしていよいよキックオフ。INAC神戸は凄い!怒濤の攻撃。そしておなじみの選手、澤が、大野が、川澄が、高瀬が攻める。試合は一方的で前半で既に4-0。結局終わってみれば9-1で神戸の完勝だった。9ゴールは高瀬、大野、川澄、近賀、高瀬、高瀬、南山、田中、大野の順。ハットトリックを難なく決める高瀬の技術。巧みにトラップして華麗にループシュートを放つ大野。後半途中から登場してすぐにゴールを決めたU20で活躍の田中陽子。素晴らしい選手たちのプレーを見て秋のスポーツ観戦を充分に堪能した一日でした。

先発メンバーは左から近賀、澤、大野、ゴーベル、ベッキー、甲斐、高瀬、
田中明日菜、武仲、チ・ソヨン、川澄。

途中出場でゴールを決める田中陽子選手。
最近人気が急上昇中。

今回はGKの海堀選手の出番は無し。次回に期待。

ファンサービスもしっかり。近賀選手と澤選手。
今回の大宮Nack5スタジアム。サッカー専用なので選手とも距離が近く迫力もあり、観戦しやすいです。しかし、まだまだ空席もあり残念。なでしこリーグはもっと盛上って欲しいものです。神戸の選手のことばかり書いたけど、これから狭山のチームも選手の名前ぐらい覚えて、応援しようと思います。ここからもいつか日本代表が登場するかも知れません。
ところで、スポーツの撮影って難しいですね。技術もさることながら、速い動きに対応できるいいカメラが必要でしょう。一方で今回は望遠レンズによる撮影は禁止とのことで係員が注意して回っていたけれど、日本サッカー協会のルールによる有名選手の肖像権保護ということなんでしょうか。だとするとこんなブログに写真を掲載してはいけないということ?そんなに沢山の人が見ているブログではないのでこれぐらいは許してもらいましょう。