早春の会津へ - 2014.03.24 Mon
本州は栃木県よりも北に旅をしたことがなかったので、今回は福島の会津まで出かけることにした。
一日目は那須の温泉を目指して移動のみ。前回の那須でも立ち寄った蕎麦屋さんで昼食。

食後は自然を求めて木の俣渓谷というところにやってきた。静かな清流沿いに気持ちのよい遊歩道が整備されている。夏に来れば涼しくて更に気持ちよさそう。

翌日は朝から車で会津若松に向かう。事前に友人に観光スポットを教えてもらっていたので、とても助かった。
那須岳を間近に見ながら290号線経由で甲子温泉方面に。この甲子道路もこの日は空いていてとても快適にドライブできた。そしてしばらくすると会津鉄道の線路を右手に見ながら会津若松に向かう。周囲を山に囲まれて、のどかな日本の「ふるさと」という感じの美しい景色が続く。会津若松に到着後、早速名城「鶴ヶ城」を見に行った。

とても立派できれいな城だが、比較的最近リニューアルされたようだ。幕末時代の瓦と言われる「赤い瓦」が特徴的だ。
中庭はまだ雪が沢山残っている。

さて、そこから更に足を伸ばして磐梯山を見に行く。磐梯山を望む猪苗代湖の湖畔に「野口英世記念館」があり、早速見学。野口英世の生家が大切に保存されている。

これは野口英世が幼い頃にやけどを負ってしまった運命の囲炉裏だ。この事件をきっかけに、医学の道を目指し、猪苗代から世界にと活躍した。記念館の展示も興味深い。

そして猪苗代から磐梯山を望む湖畔の写真を、ここ天神浜から撮影。周囲はまだまだ雪に覆われている。快晴の空に磐梯山。とても気持ちが良い一日だった。

帰りは高速を使って那須に戻って二泊目。翌日は帰宅だが、折角だからどこかに寄りたい。帰宅ルートの途中に、足利に寄り、史跡「足利学校」を訪問することにした。

よく知らなかったが、ここは日本最古の学校として知られている。感心したのは、当時の建物、庭、などの施設が状態良く(というか、ほんとにきれいに)保存されていることで、周辺の街の環境も含めて、文化的な資産を大切に残す努力が感じられる。世界遺産登録を目指しているようだ。


今回の旅、なかなか良かったなあ! まだまだ日本中に知らないものが沢山ある。
一日目は那須の温泉を目指して移動のみ。前回の那須でも立ち寄った蕎麦屋さんで昼食。

食後は自然を求めて木の俣渓谷というところにやってきた。静かな清流沿いに気持ちのよい遊歩道が整備されている。夏に来れば涼しくて更に気持ちよさそう。

翌日は朝から車で会津若松に向かう。事前に友人に観光スポットを教えてもらっていたので、とても助かった。
那須岳を間近に見ながら290号線経由で甲子温泉方面に。この甲子道路もこの日は空いていてとても快適にドライブできた。そしてしばらくすると会津鉄道の線路を右手に見ながら会津若松に向かう。周囲を山に囲まれて、のどかな日本の「ふるさと」という感じの美しい景色が続く。会津若松に到着後、早速名城「鶴ヶ城」を見に行った。

とても立派できれいな城だが、比較的最近リニューアルされたようだ。幕末時代の瓦と言われる「赤い瓦」が特徴的だ。
中庭はまだ雪が沢山残っている。

さて、そこから更に足を伸ばして磐梯山を見に行く。磐梯山を望む猪苗代湖の湖畔に「野口英世記念館」があり、早速見学。野口英世の生家が大切に保存されている。

これは野口英世が幼い頃にやけどを負ってしまった運命の囲炉裏だ。この事件をきっかけに、医学の道を目指し、猪苗代から世界にと活躍した。記念館の展示も興味深い。

そして猪苗代から磐梯山を望む湖畔の写真を、ここ天神浜から撮影。周囲はまだまだ雪に覆われている。快晴の空に磐梯山。とても気持ちが良い一日だった。

帰りは高速を使って那須に戻って二泊目。翌日は帰宅だが、折角だからどこかに寄りたい。帰宅ルートの途中に、足利に寄り、史跡「足利学校」を訪問することにした。

よく知らなかったが、ここは日本最古の学校として知られている。感心したのは、当時の建物、庭、などの施設が状態良く(というか、ほんとにきれいに)保存されていることで、周辺の街の環境も含めて、文化的な資産を大切に残す努力が感じられる。世界遺産登録を目指しているようだ。


今回の旅、なかなか良かったなあ! まだまだ日本中に知らないものが沢山ある。
静岡観光 - 2014.03.08 Sat
最近寒いので、ちょっと温かいところに出かけたくなった。静岡は伊豆半島に良く行くが、それ以外はあまり知らない。今回は富士山の世界遺産登録を機に、まだ行ったことのなかった「三保の松原」に出かけることにした。
初日は生憎の曇り空。静岡県最南端の灯台(以前の記事も参照)も見てみたかったので、御前崎まで足を伸ばした。新東名のインターを降りればあとはお茶畑を見ながらの快適なワインディングロードのドライブ。平日なのであまり人気のない御前崎港を通って灯台にたどり着く。御前埼灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」という映画のロケにも使われた場所だ。御前埼灯台は日本全国で15基しかない「登れる灯台」の一つだ。

早速200円の料金を払って、灯台内部へ。大型フレネル式レンズが使われている。

灯台からの景色は、水平線が曲線に見えると言われているほど、雄大に拡がる。

晴れていれば、この場所はこんなに綺麗。(御前崎市ホームページ写真から)

灯台のすぐ下には「地球が丸く見えるん台」という展望スペースがある。そこに陣取ったのは、おなじみABBEY君。

この日は静波海岸というところで一泊。ホテルを出るとすぐにきれいな海が拡がって、気持ちが良い。

さて翌日は、幸いの晴天で、お目当ての三保の松原へ。美穂神社からは「神の道」と言われる木製の参道が、海岸方面につながっている。この道は、静かな住宅街の中を抜けており、散歩にも最適のお勧めの場所だ。

三保の松原の松林はさすがに素晴らしく、予想以上にその数も多く、海岸に出たり林の中を散策したりと、快適な遊歩道だ。実際の富士山と松の見事な組み合わせの景色は、写真的には難しく、多分ベストなアングルは海岸に近い海上から船で見るのが一番ではないだろうか。何とか下のような写真を撮ってはみたが。

地元の保育園の子供達に囲まれるABBEY君。どこに行っても人気がある。

帰り道の新東名でも富士山がよく見えて、今回はラッキーな旅だった。

以上、静岡への一泊旅行でした。
初日は生憎の曇り空。静岡県最南端の灯台(以前の記事も参照)も見てみたかったので、御前崎まで足を伸ばした。新東名のインターを降りればあとはお茶畑を見ながらの快適なワインディングロードのドライブ。平日なのであまり人気のない御前崎港を通って灯台にたどり着く。御前埼灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」という映画のロケにも使われた場所だ。御前埼灯台は日本全国で15基しかない「登れる灯台」の一つだ。

早速200円の料金を払って、灯台内部へ。大型フレネル式レンズが使われている。

灯台からの景色は、水平線が曲線に見えると言われているほど、雄大に拡がる。

晴れていれば、この場所はこんなに綺麗。(御前崎市ホームページ写真から)

灯台のすぐ下には「地球が丸く見えるん台」という展望スペースがある。そこに陣取ったのは、おなじみABBEY君。

この日は静波海岸というところで一泊。ホテルを出るとすぐにきれいな海が拡がって、気持ちが良い。

さて翌日は、幸いの晴天で、お目当ての三保の松原へ。美穂神社からは「神の道」と言われる木製の参道が、海岸方面につながっている。この道は、静かな住宅街の中を抜けており、散歩にも最適のお勧めの場所だ。

三保の松原の松林はさすがに素晴らしく、予想以上にその数も多く、海岸に出たり林の中を散策したりと、快適な遊歩道だ。実際の富士山と松の見事な組み合わせの景色は、写真的には難しく、多分ベストなアングルは海岸に近い海上から船で見るのが一番ではないだろうか。何とか下のような写真を撮ってはみたが。

地元の保育園の子供達に囲まれるABBEY君。どこに行っても人気がある。

帰り道の新東名でも富士山がよく見えて、今回はラッキーな旅だった。

以上、静岡への一泊旅行でした。
湯河原の梅と国宝の鑑賞 - 2014.03.02 Sun
先々週のことになるが普段行かないところの梅を鑑賞しに出かけた。まずはお決まりの昼食の蕎麦。

さて、やってきたのは湯河原の幕山公園というところにある梅林だ。平日で人もまばらな公園内の梅はまだ三分から五分咲きといったところ。

山の起伏に沿って自然に綺麗に整備された公園は遊歩道も整備され、気持よく散歩ができる。ここはおすすめの場所だ。今頃の梅の満開時には大勢の人で賑わっていることだろう。

Abbeyにも優しいウッドチップの遊歩道はヒノキの間伐材のようだ。

ホテルに到着して、熱海の街を望みながら露天風呂を楽しむ。

翌日は近くのMOA美術館に寄って、現在特別公開中の尾形光琳の「紅白梅図屏風」を鑑賞。保育園の子供達が、賑やかに団体で見学しており、ちょっと待たされたが、教科書で見たことのある国宝をじっくり間近に鑑賞することが出来た。

MOA美術館WEBサイトより

さて、やってきたのは湯河原の幕山公園というところにある梅林だ。平日で人もまばらな公園内の梅はまだ三分から五分咲きといったところ。

山の起伏に沿って自然に綺麗に整備された公園は遊歩道も整備され、気持よく散歩ができる。ここはおすすめの場所だ。今頃の梅の満開時には大勢の人で賑わっていることだろう。

Abbeyにも優しいウッドチップの遊歩道はヒノキの間伐材のようだ。

ホテルに到着して、熱海の街を望みながら露天風呂を楽しむ。

翌日は近くのMOA美術館に寄って、現在特別公開中の尾形光琳の「紅白梅図屏風」を鑑賞。保育園の子供達が、賑やかに団体で見学しており、ちょっと待たされたが、教科書で見たことのある国宝をじっくり間近に鑑賞することが出来た。

MOA美術館WEBサイトより