奥州街道 白河から芦野へ - 2015.12.19 Sat
先日、東北方面の玄関口と言われる白河から芦野を訪ねた。
栃木県は那須から奥州街道を経て、隣の福島県に入るとすぐに白河市だ。こうした街はさほど観光化されていないので、静かにのんびりと旅ができる。今回訪れたのは白河市内中心に位置する「小峰城」。

大規模な天守を持った城ではないが、名城にふさわしい美しさだ。近年、修復されており、白と黒のコントラストが見事だ。城内周辺は、震災で崩れた石垣の修復工事が行われているが、文化財が大切に扱われている様子が伺える。広い駐車場や城の天守への入場料などが無料なのがさらに嬉しい。



白河小峰城の南には、また「南湖公園」という日本最古の公園がある。白河藩主松平定信が造成したこの湖を、身分の差を超えて庶民が憩えるようにした「土民共楽」という思想が「公園」といわれるゆえんだそうだ。この日は2km池の周りをゆっくり散歩しても、ほとんどすれ違う人が居ないほど静かでのんびりしていた。

知らない街をゆっくり見るのは、これぐらいが丁度良い。湖のそばにある回遊式日本庭園をみたり、奥州街道を少し走ってはお寺を見たり。とにかくスローに。


さらに白河から少し足を伸ばして芦野へ、この一帯は「白河石」「芦野石」で有名な石の産地だ。此処に建築家隅研吾設計の「石の美術館」がある。

大正時代の石造りの蔵をそのまま活かし、改装したギャラリーは狭い敷地内でも、回遊性があって、建築的な見所を多く作っている。この日は寒くて、さすがに石造りの建築をじっくり見に来る季節ではなかった。

いきなり話は変わって今回の那須のホテルでの食事の一部はこんな感じ。いつも何を食べたか忘れるので残しておく。金目鯛や蓮根が旨い。



お昼はもちろん通りがかりの蕎麦屋。

帰りには那須のサッポロビール工場に寄って、オリジナルビールを買って帰る。


そうそう、アルパカも見たので、最後に可愛いショットを。今回の写真はほとんどiPhone6Sで撮影。
今年最後の旅行は那須、白河方面でした。

栃木県は那須から奥州街道を経て、隣の福島県に入るとすぐに白河市だ。こうした街はさほど観光化されていないので、静かにのんびりと旅ができる。今回訪れたのは白河市内中心に位置する「小峰城」。

大規模な天守を持った城ではないが、名城にふさわしい美しさだ。近年、修復されており、白と黒のコントラストが見事だ。城内周辺は、震災で崩れた石垣の修復工事が行われているが、文化財が大切に扱われている様子が伺える。広い駐車場や城の天守への入場料などが無料なのがさらに嬉しい。



白河小峰城の南には、また「南湖公園」という日本最古の公園がある。白河藩主松平定信が造成したこの湖を、身分の差を超えて庶民が憩えるようにした「土民共楽」という思想が「公園」といわれるゆえんだそうだ。この日は2km池の周りをゆっくり散歩しても、ほとんどすれ違う人が居ないほど静かでのんびりしていた。

知らない街をゆっくり見るのは、これぐらいが丁度良い。湖のそばにある回遊式日本庭園をみたり、奥州街道を少し走ってはお寺を見たり。とにかくスローに。


さらに白河から少し足を伸ばして芦野へ、この一帯は「白河石」「芦野石」で有名な石の産地だ。此処に建築家隅研吾設計の「石の美術館」がある。

大正時代の石造りの蔵をそのまま活かし、改装したギャラリーは狭い敷地内でも、回遊性があって、建築的な見所を多く作っている。この日は寒くて、さすがに石造りの建築をじっくり見に来る季節ではなかった。

いきなり話は変わって今回の那須のホテルでの食事の一部はこんな感じ。いつも何を食べたか忘れるので残しておく。金目鯛や蓮根が旨い。



お昼はもちろん通りがかりの蕎麦屋。

帰りには那須のサッポロビール工場に寄って、オリジナルビールを買って帰る。


そうそう、アルパカも見たので、最後に可愛いショットを。今回の写真はほとんどiPhone6Sで撮影。
今年最後の旅行は那須、白河方面でした。
