高速道路での突然の故障に備えてこれだけは注意 - 2016.10.18 Tue
まるで何かのPR記事のようなタイトルだが、先日のトラブルの記録。
先日の日曜日、ツインリンク茂木でmotoGPの観戦の帰りに高速道路の大渋滞に巻き込まれた。土日の二日間が快晴で絶好の行楽日和となったせいもあり、渋滞も凄い。しかたなく全国の高速道路の渋滞情報をラジオで聴きながらノロノロ運転で我慢し続けていると、ふと車のアイドリングが不規則に、そしてエンジン異常の警告ランプが点灯した。そこで何とか車を早く路肩に寄せないと、と思ったけれど、現在走行中の車線は4車線中の右から2番目の走行車線。車の動きが緩慢になり、これはまずい!と思う間もなくエンジンが停止。急遽ハザードを点灯して、エンジン始動を試みるが、全然かからない。ここでかなりパニック。後続車は不審そうに停止中、左右の車線では車がどんどん流れて行く。
こんな時どうすれば良いのか?どこに電話するのか?がとっさに判らない。私は何とかエンジン始動を試みて、カミさんが110番に電話。電話先での警察の指示によると、まず発煙筒を着火して後続車に知らせ、とにかく速やかに車から非難するようにとのこと。しかし混雑中とは言えある程度の速度で車が次々走って来るのでドアを開けるのも危険な感じ。何とか手を振り車から出て、発煙筒を焚き、二人で路肩まで避難してガードレールの外側までやっとたどり着いた。そこからの写真がこれ。あわれ愛車が立ち往生中。

また警察からはレッカーの手配を保険会社等に電話して依頼しておくようにとの指示もあった。
発煙筒が消えかかるころ、パトカーが反対車線に到着して停車。2名が交通整理を始める。1名は発煙筒を次々と着火しながら後方に置いて行く。もう1名は安全を確保しながら車を押して路肩に寄せて行く。ほんとうに申し訳ない気がしたが、このテキパキとした仕事振りは素晴らしい。単なる故障で事故や怪我がないことを確認すると、警察は次の現場があるのでと直ぐに行ってしまった。つづいて道路パトロールの車がやってきて、パイロンを我々の車の後ろに設置してくれた。保険会社にも連絡がつき、レッカーが到着したので、無事次のインターに向かい、とりあえず緊急避難が完了した。今日のところは車をレッカーの会社に保管してもらい、我々は電車で帰ることにした。ここは栃木県佐野市。佐野駅前までレッカーの運転手さんに送ってもらい、何とか電車を乗り継いでやっと帰宅したときは既に日付が変わっていた。
めったに起こらないとは言え、今回のことで緊急時の対応への備えが不十分なことが良くわかった。それはいくつもある。例えば…
1. 高速道路で何かあったとき、まずどこに連絡するか、番号を知らない。
今回の場合、110番でも良かったが、道路緊急ダイヤルは#9910だ。
2. 発煙筒、三角表示板の準備。
三角表示板は持っていたが、後方トランクルーム内。緊急時は後方ドアを開けるような余裕が無い。室内側のどこかに置かないと直ぐに出せない。発煙筒は5分ぐらいしか持たない。LEDが点滅する非常灯もあった方が良い。(Amazonで¥500程度で買える)
3. 保険会社(あるいはJAF)に直ぐに電話できるように携帯の連絡先に登録しておく。
4. 携帯のバッテリー充電
緊急の場合、色んなところに何度も電話し、携帯電話が大活躍する。今回はバッテリーが無くなりつつあり焦った。旅先でも出発時に常にフル充電が理想的。予備バッテリーや車内のバッテリーからも充電可能にしておく。
5. 車内には予備の衣類や携帯トイレグッズなどがあれば安心。
こんな感じかな。さらに言えば自動車保険はレッカー代や帰りの交通費、宿泊費などロードサービスが充実している保険がお勧め。私の場合、不十分で今回はちょっと出費だった。
しかし、今回の経験で様々な人達にお世話になった。
警察、NEXCO道路パトロール、レッカーの運転手、駅員、タクシーの運転手。皆さんほんとに親切に対応していただき感謝でした。まずは今回のトラブル、ただの故障だったのが何より。これが事故でなくて本当に良かった、良かった。
さあ、車の故障の原因究明、修理手配はこれからだ。
先日の日曜日、ツインリンク茂木でmotoGPの観戦の帰りに高速道路の大渋滞に巻き込まれた。土日の二日間が快晴で絶好の行楽日和となったせいもあり、渋滞も凄い。しかたなく全国の高速道路の渋滞情報をラジオで聴きながらノロノロ運転で我慢し続けていると、ふと車のアイドリングが不規則に、そしてエンジン異常の警告ランプが点灯した。そこで何とか車を早く路肩に寄せないと、と思ったけれど、現在走行中の車線は4車線中の右から2番目の走行車線。車の動きが緩慢になり、これはまずい!と思う間もなくエンジンが停止。急遽ハザードを点灯して、エンジン始動を試みるが、全然かからない。ここでかなりパニック。後続車は不審そうに停止中、左右の車線では車がどんどん流れて行く。
こんな時どうすれば良いのか?どこに電話するのか?がとっさに判らない。私は何とかエンジン始動を試みて、カミさんが110番に電話。電話先での警察の指示によると、まず発煙筒を着火して後続車に知らせ、とにかく速やかに車から非難するようにとのこと。しかし混雑中とは言えある程度の速度で車が次々走って来るのでドアを開けるのも危険な感じ。何とか手を振り車から出て、発煙筒を焚き、二人で路肩まで避難してガードレールの外側までやっとたどり着いた。そこからの写真がこれ。あわれ愛車が立ち往生中。

また警察からはレッカーの手配を保険会社等に電話して依頼しておくようにとの指示もあった。
発煙筒が消えかかるころ、パトカーが反対車線に到着して停車。2名が交通整理を始める。1名は発煙筒を次々と着火しながら後方に置いて行く。もう1名は安全を確保しながら車を押して路肩に寄せて行く。ほんとうに申し訳ない気がしたが、このテキパキとした仕事振りは素晴らしい。単なる故障で事故や怪我がないことを確認すると、警察は次の現場があるのでと直ぐに行ってしまった。つづいて道路パトロールの車がやってきて、パイロンを我々の車の後ろに設置してくれた。保険会社にも連絡がつき、レッカーが到着したので、無事次のインターに向かい、とりあえず緊急避難が完了した。今日のところは車をレッカーの会社に保管してもらい、我々は電車で帰ることにした。ここは栃木県佐野市。佐野駅前までレッカーの運転手さんに送ってもらい、何とか電車を乗り継いでやっと帰宅したときは既に日付が変わっていた。
めったに起こらないとは言え、今回のことで緊急時の対応への備えが不十分なことが良くわかった。それはいくつもある。例えば…
1. 高速道路で何かあったとき、まずどこに連絡するか、番号を知らない。
今回の場合、110番でも良かったが、道路緊急ダイヤルは#9910だ。
2. 発煙筒、三角表示板の準備。
三角表示板は持っていたが、後方トランクルーム内。緊急時は後方ドアを開けるような余裕が無い。室内側のどこかに置かないと直ぐに出せない。発煙筒は5分ぐらいしか持たない。LEDが点滅する非常灯もあった方が良い。(Amazonで¥500程度で買える)
3. 保険会社(あるいはJAF)に直ぐに電話できるように携帯の連絡先に登録しておく。
4. 携帯のバッテリー充電
緊急の場合、色んなところに何度も電話し、携帯電話が大活躍する。今回はバッテリーが無くなりつつあり焦った。旅先でも出発時に常にフル充電が理想的。予備バッテリーや車内のバッテリーからも充電可能にしておく。
5. 車内には予備の衣類や携帯トイレグッズなどがあれば安心。
こんな感じかな。さらに言えば自動車保険はレッカー代や帰りの交通費、宿泊費などロードサービスが充実している保険がお勧め。私の場合、不十分で今回はちょっと出費だった。
しかし、今回の経験で様々な人達にお世話になった。
警察、NEXCO道路パトロール、レッカーの運転手、駅員、タクシーの運転手。皆さんほんとに親切に対応していただき感謝でした。まずは今回のトラブル、ただの故障だったのが何より。これが事故でなくて本当に良かった、良かった。
さあ、車の故障の原因究明、修理手配はこれからだ。
初秋の箱根 - 2016.10.03 Mon
秋を楽しむために箱根にやって来た。ところがまだまだ蒸し暑い天気。
まずは芦ノ湖畔の蕎麦屋で昼食。夏季限定のメニューで「桜おろしそば」。桜えびたっぷりに大根おろしの絶妙な組合せ。

今回は箱根一泊なのでお決まりの簡単なコースを行く。箱根神社では御朱印を頂き、定番の仙石原の「すすき」を見に行く。

10月上旬の仙石原はまだこんな感じ。すすきの最盛期にはちょっと早いが、大勢の観光客でにぎわっていた。


さくらちゃんも記念撮影。あいかわらず大人しくて行儀のいいワンちゃんだ。

さてホテルでの夕食は秋を満喫する旬のコース。料理の内容、飾り付けも秋満載だ。秋刀魚寿司、栗殻揚げ、焼き茄子、柿その他。

そして何と言っても松茸の土瓶蒸しだ。今回はこれを食べたくて旅に出たという感じ。大き目サイズの松茸が嬉しい!

翌日の帰りに小田原城に寄って日本名城100選のスタンプをもらって帰る。帰りは残念ながら雨模様。

帰ってきた翌日は快晴で絶好の旅行日和だった。上手くいかないもんです。
まずは芦ノ湖畔の蕎麦屋で昼食。夏季限定のメニューで「桜おろしそば」。桜えびたっぷりに大根おろしの絶妙な組合せ。

今回は箱根一泊なのでお決まりの簡単なコースを行く。箱根神社では御朱印を頂き、定番の仙石原の「すすき」を見に行く。

10月上旬の仙石原はまだこんな感じ。すすきの最盛期にはちょっと早いが、大勢の観光客でにぎわっていた。


さくらちゃんも記念撮影。あいかわらず大人しくて行儀のいいワンちゃんだ。

さてホテルでの夕食は秋を満喫する旬のコース。料理の内容、飾り付けも秋満載だ。秋刀魚寿司、栗殻揚げ、焼き茄子、柿その他。

そして何と言っても松茸の土瓶蒸しだ。今回はこれを食べたくて旅に出たという感じ。大き目サイズの松茸が嬉しい!

翌日の帰りに小田原城に寄って日本名城100選のスタンプをもらって帰る。帰りは残念ながら雨模様。

帰ってきた翌日は快晴で絶好の旅行日和だった。上手くいかないもんです。