九月も終わり軽井沢 - 2020.09.30 Wed
軽井沢は美術館と植物園へ
九月は雨の日が多かったが、やっと月末からは晴れ間が続きそう。そこで初秋の軽井沢へ向かう。
本日は最初に「脇田美術館」へ。旧軽井沢の賑やかな通りから少し入ったところにある。洋画家の脇田和の作品が展示されているが、吉村順三設計のアトリエ山荘が中庭に保存されている。

年に一度ぐらい内部が公開されるそうだが、今日は庭から見るだけ。
その後、もう一つ「軽井沢現代美術館」に向かった。町立図書館の近くの森の中にある美術館で、草間彌生、奈良美智、村上隆といった人気の有名どころのアーティストの作品が展示されている。アート鑑賞を終えて昼食は「追分そば茶屋」へ。ここの天ざるは天ぷらの盛りが多くて大満足。(これは前にも書いた気がするが)
その後、ホテルに向かったが、早すぎてチェックインできず、近くの植物園を散策することにした。
風越公園にある「軽井沢町立植物園」は入場料わずか100円で四季折々の植物の鑑賞を楽しめる上、園内をのんびり散歩するのも程良い広さの施設だ。写真は「ヒゴダイ」という球形の花。おもに九州に見られる花だそうだ。色が綺麗。

翌日は草津へ
軽井沢を起点にドライブを楽しむなら草津・白根方面が快適だ。軽井沢から一時間ちょっとで草津温泉に到着。まずは町内の駐車場に止めて、温泉街の中心地、「湯畑」に向かう。

草津温泉は以前と比べるとすっかり綺麗に整備されているような印象。ここで昔から旅館をやっている親戚を訪ねてみたが、もう今はすっかり世代が変わってしまい、挨拶のみで失礼した。
その後、白根山方面に向かい、志賀草津高原道路の景観を楽しもうと思ったが、火山警戒レベルの関係で、一部通行規制区間があった。我々もここ青葉山のスキー場までで、引き返すことにした。

八ッ場ダムへ
ここまで来たならせっかくなので近くの八ッ場ダムに行くことにした。以前は完成間際だったが、今回は完成後の水を満たした状態を見て見たかった。

ダムは満水の状態では無かったが、施設はほぼ完成していた。残念なのはダムの案内所やエレベーターなどが準備中のようで、もっと詳しくダムを知るにはまた次回ということになった。
今日は晴れて空気がきれいなせいか、ダム周辺の山の緑がとても綺麗だった。

ちょうどお昼だったのでここで昼食とする。ダムの駐車場横にある「麦の香り」といううどん屋さん、とても美味しかったので、お薦めです。

軽井沢に戻って別荘へ
途中、浅間牧場に寄って浅間山を見る。昨日は雲に隠れて姿が見れなかった。軽井沢に来たらちゃんと見ておかないとね。

軽井沢に戻ってから友人の別荘に寄ってお茶をご馳走になる。その庭は、いかにも軽井沢らしい森に囲まれた佇まい。

旧軽井沢ハーヴェスト
夕方には旧軽井沢ハーヴェストにチェックイン。温泉に入ってドライブの疲れを癒す。
夕食時には秋らしい松茸の土瓶蒸しを追加オーダーしてしまった。

以上、軽井沢、草津の初秋の旅でした。
とにかく何度も行っているので、ブログに書くネタがだんだん無くなって困ってしまう。


九月は雨の日が多かったが、やっと月末からは晴れ間が続きそう。そこで初秋の軽井沢へ向かう。
本日は最初に「脇田美術館」へ。旧軽井沢の賑やかな通りから少し入ったところにある。洋画家の脇田和の作品が展示されているが、吉村順三設計のアトリエ山荘が中庭に保存されている。

年に一度ぐらい内部が公開されるそうだが、今日は庭から見るだけ。
その後、もう一つ「軽井沢現代美術館」に向かった。町立図書館の近くの森の中にある美術館で、草間彌生、奈良美智、村上隆といった人気の有名どころのアーティストの作品が展示されている。アート鑑賞を終えて昼食は「追分そば茶屋」へ。ここの天ざるは天ぷらの盛りが多くて大満足。(これは前にも書いた気がするが)
その後、ホテルに向かったが、早すぎてチェックインできず、近くの植物園を散策することにした。
風越公園にある「軽井沢町立植物園」は入場料わずか100円で四季折々の植物の鑑賞を楽しめる上、園内をのんびり散歩するのも程良い広さの施設だ。写真は「ヒゴダイ」という球形の花。おもに九州に見られる花だそうだ。色が綺麗。

翌日は草津へ
軽井沢を起点にドライブを楽しむなら草津・白根方面が快適だ。軽井沢から一時間ちょっとで草津温泉に到着。まずは町内の駐車場に止めて、温泉街の中心地、「湯畑」に向かう。

草津温泉は以前と比べるとすっかり綺麗に整備されているような印象。ここで昔から旅館をやっている親戚を訪ねてみたが、もう今はすっかり世代が変わってしまい、挨拶のみで失礼した。
その後、白根山方面に向かい、志賀草津高原道路の景観を楽しもうと思ったが、火山警戒レベルの関係で、一部通行規制区間があった。我々もここ青葉山のスキー場までで、引き返すことにした。

八ッ場ダムへ
ここまで来たならせっかくなので近くの八ッ場ダムに行くことにした。以前は完成間際だったが、今回は完成後の水を満たした状態を見て見たかった。

ダムは満水の状態では無かったが、施設はほぼ完成していた。残念なのはダムの案内所やエレベーターなどが準備中のようで、もっと詳しくダムを知るにはまた次回ということになった。
今日は晴れて空気がきれいなせいか、ダム周辺の山の緑がとても綺麗だった。

ちょうどお昼だったのでここで昼食とする。ダムの駐車場横にある「麦の香り」といううどん屋さん、とても美味しかったので、お薦めです。

軽井沢に戻って別荘へ
途中、浅間牧場に寄って浅間山を見る。昨日は雲に隠れて姿が見れなかった。軽井沢に来たらちゃんと見ておかないとね。

軽井沢に戻ってから友人の別荘に寄ってお茶をご馳走になる。その庭は、いかにも軽井沢らしい森に囲まれた佇まい。

旧軽井沢ハーヴェスト
夕方には旧軽井沢ハーヴェストにチェックイン。温泉に入ってドライブの疲れを癒す。
夕食時には秋らしい松茸の土瓶蒸しを追加オーダーしてしまった。

以上、軽井沢、草津の初秋の旅でした。
とにかく何度も行っているので、ブログに書くネタがだんだん無くなって困ってしまう。


箱根・熱海・御殿場へ 秋の始まり - 2020.09.16 Wed
雨の日は美術館へ
前回は夏の終わりということで、蓼科に行ったが、こんどは秋の始まりを箱根・熱海・御殿場を周って味わうつもりだったが、まだまだ暑かった。
まず最初。箱根に到着後、芦ノ湖畔で評判の「深生そば」でランチをとる。少しわかりづらい駐車場に車を止め、店内に。本日は夏季限定の「桜おろし蕎麦」をいただく。素揚げされた桜海老がたっぷり入って、サクサクとした感じがとても気に入っている。

箱根や熱海には何度も来ているので、今回も何処に行くべきか悩んでしまうが、雨模様の天候との兼ね合いもあり、ポーラ美術館に。本日宿泊予定のホテルに先に寄って、割引チケットを手に入れておく。

今回の企画展は「モネとマティス」だ。日本国内にあるモネとマティスの作品が箱根に集められ、80点という物量で、たっぷりと鑑賞を楽しめる。それに加えて常設展示の名画の数々もあり、旅先でのゆったりした時間を充分に堪能できた。

そして時間が来たので本日の宿泊地、仙石原の東急ハーヴェスト箱根甲子園にチェックイン。部屋から金時山をはじめ、箱根の山々の眺めが良い。

晴れればハイキング
さて、翌日は何とか天気も回復したので少し歩こうと思い、ホテルに車を置き、「仙石原-湖尻自然探勝歩道」を歩いた。

このコースは仙石原から芦ノ湖までを結ぶ長いハイキングコースで、全て歩けば数時間はかかりそう。途中、蒸し暑くもなってきたので、引き返したが、それでも充分に自然を楽しめる。
最初は別荘地を歩き、そこを抜けると森の中へ。

やがて早川沿いに出て、橋を渡る。


川沿いもあれば、林もあり、なかなか変化もある。

全体に急な斜面などなく、何処も歩きやすい快適な遊歩道だ。ワンちゃんの散歩などにも最適かな。

とにかく往復2時間程度のハイキングとなり、それでも汗っびっしょりの健康的なひと時となった。普段運動しないので、旅先で歩くことは大切。
熱海に移動も、特に行くところなし
午後は箱根から熱海に移動。山を越えて奥湯河原温泉経由で到着。二泊目は同じく東急ハーヴェストの熱海伊豆山に宿泊だ。
チェックインまで時間があるので、近くのMOA美術館に出かける。狭い急坂を上って美術館の駐車場をやっとのことで見つけた。

長いエスカレーターを乗り継いでやっと美術館の正面玄関前にたどり着く。このプロセスが見せ場で、熱海の街を一望できるロケーションが素晴らしい。



MOA美術館は国宝や重要文化財のコレクションが中心。今日は日本の版画作品を多く見ることが出来た。
そしてホテルにチェックイン。これから温泉に入って午前中の箱根の疲れを癒そう。部屋からの景色、もっと陽光がサンサンとしていればプール遊びも気持ちが良いだろうけど残念だね。

御殿場は秩父宮記念公園
そして翌日、このまままっすぐ帰るのは勿体ないので芦ノ湖スカイラインを経由して御殿場の秩父宮記念公園に向かう。

園内は平日のためほとんど人が居ない。そのためのんびりと施設を見学できる。
秩父宮殿下が暮らした茅葺の母屋が見ものだ。


その他、園内には陶芸のための窯小屋があり、また防空壕があったり、当時の建物が保存されている。そして園内の植物もボランティアの皆さんの手入れが行き届き、多分年間を通じて四季折々の景色が楽しめるのだろう。



ということで、今回は秋の始まりの二泊三日の旅でした。
道中、少しだけ秋を感じたかな。

前回は夏の終わりということで、蓼科に行ったが、こんどは秋の始まりを箱根・熱海・御殿場を周って味わうつもりだったが、まだまだ暑かった。
まず最初。箱根に到着後、芦ノ湖畔で評判の「深生そば」でランチをとる。少しわかりづらい駐車場に車を止め、店内に。本日は夏季限定の「桜おろし蕎麦」をいただく。素揚げされた桜海老がたっぷり入って、サクサクとした感じがとても気に入っている。

箱根や熱海には何度も来ているので、今回も何処に行くべきか悩んでしまうが、雨模様の天候との兼ね合いもあり、ポーラ美術館に。本日宿泊予定のホテルに先に寄って、割引チケットを手に入れておく。

今回の企画展は「モネとマティス」だ。日本国内にあるモネとマティスの作品が箱根に集められ、80点という物量で、たっぷりと鑑賞を楽しめる。それに加えて常設展示の名画の数々もあり、旅先でのゆったりした時間を充分に堪能できた。

そして時間が来たので本日の宿泊地、仙石原の東急ハーヴェスト箱根甲子園にチェックイン。部屋から金時山をはじめ、箱根の山々の眺めが良い。

晴れればハイキング
さて、翌日は何とか天気も回復したので少し歩こうと思い、ホテルに車を置き、「仙石原-湖尻自然探勝歩道」を歩いた。

このコースは仙石原から芦ノ湖までを結ぶ長いハイキングコースで、全て歩けば数時間はかかりそう。途中、蒸し暑くもなってきたので、引き返したが、それでも充分に自然を楽しめる。
最初は別荘地を歩き、そこを抜けると森の中へ。

やがて早川沿いに出て、橋を渡る。


川沿いもあれば、林もあり、なかなか変化もある。

全体に急な斜面などなく、何処も歩きやすい快適な遊歩道だ。ワンちゃんの散歩などにも最適かな。

とにかく往復2時間程度のハイキングとなり、それでも汗っびっしょりの健康的なひと時となった。普段運動しないので、旅先で歩くことは大切。
熱海に移動も、特に行くところなし
午後は箱根から熱海に移動。山を越えて奥湯河原温泉経由で到着。二泊目は同じく東急ハーヴェストの熱海伊豆山に宿泊だ。
チェックインまで時間があるので、近くのMOA美術館に出かける。狭い急坂を上って美術館の駐車場をやっとのことで見つけた。

長いエスカレーターを乗り継いでやっと美術館の正面玄関前にたどり着く。このプロセスが見せ場で、熱海の街を一望できるロケーションが素晴らしい。



MOA美術館は国宝や重要文化財のコレクションが中心。今日は日本の版画作品を多く見ることが出来た。
そしてホテルにチェックイン。これから温泉に入って午前中の箱根の疲れを癒そう。部屋からの景色、もっと陽光がサンサンとしていればプール遊びも気持ちが良いだろうけど残念だね。

御殿場は秩父宮記念公園
そして翌日、このまままっすぐ帰るのは勿体ないので芦ノ湖スカイラインを経由して御殿場の秩父宮記念公園に向かう。

園内は平日のためほとんど人が居ない。そのためのんびりと施設を見学できる。
秩父宮殿下が暮らした茅葺の母屋が見ものだ。


その他、園内には陶芸のための窯小屋があり、また防空壕があったり、当時の建物が保存されている。そして園内の植物もボランティアの皆さんの手入れが行き届き、多分年間を通じて四季折々の景色が楽しめるのだろう。



ということで、今回は秋の始まりの二泊三日の旅でした。
道中、少しだけ秋を感じたかな。
