初めてのソロキャンプ - 2021.09.18 Sat

N-Vanを買って、車中泊仕様に整え、さていつキャンプに行くかが問題だった。この夏の暑さ、そしていつまでも収まらないパンデミック。だけどこのままだといつまでたっても出かけれれない。そこで、よし明日行こう!と決めて支度を始めた。
まずはパソコンで適当なキャンプ場を探し、ネット予約を入れる。目的地はドラマ「ゆるキャン」で紹介された有名な「ふもとっぱらキャンプ場」だ。
自宅を出発してから、直ぐにスーパーで食材や調味料など一式そろえる。そして、高速を使わずに一般道のドライブを楽しむ。山中湖へと続く道志街道は時々晴れ間も見えて、快適そのもの。ここ道志街道は東京オリンピックの自転車ロードレースのコースに選ばれている。

そして途中道志温泉で露天風呂を楽しむ。

さて、やってきました「ふもとっぱら」。到着時は富士山も見えず、でも風景が開けててとても気持ち良い。
さっそくこんな風に車とタープを一体にて設営する。

夕食の準備までたっぷり時間があるので、ゆっくりと支度を始める。このゆっくりの感じがとても良い。
この時のために、過去に買ったあまり使われない道具、最近揃えたものなど色々引っ張り出して、調理を始める。
メスティンで炊いたご飯、スキレットで炒めた野菜炒め。どれもみんなとても美味しく感じる。

実は友人と現地集合したので、ソロキャンプではなく、グルキャンだ。お互い自分で好きな料理を作って干渉せず、でも焚火を前に一緒にゆっくりと飲む。こんな感じで夜を過ごす。

夜間に少し雨が降って来た。タープの水滴がきれいだ。

今回夜の気温は16度、夜明けは14度と少し寒い程度で快適。車なので色々な荷物を余裕をもって積めるので、安心だ。

夜中に目が覚めた時、ふと空を見ると満点の星。晴れていた。

翌朝は富士山から日が昇る。快晴とは言えないが、富士山が顔を見せてくれたのが嬉しい。

撤収をゆっくりと済ませ、キャンプ場の林道を抜けて、帰路に就く。本当に素晴らしいキャンプ場だ。

途中に「ゆらり」という日帰り温泉によって、汗を流す。

河口湖周辺で、ざる蕎麦を頂いて今回の旅は無事終了。色々とキャンプで試したいこと、車内での寝心地や道具の確認などしておきたいことが沢山あったので、なかなか充実したキャンプだった。

さて、次は何処に行こうか? キャンプ場だけでなく、道の駅での車中泊旅行を楽しむつもりであれば、色んな所に行ける。

今回の走行距離は約260km