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2022-06

梅雨明けの旧軽井沢 - 2022.06.27 Mon

今年は例年になく早く梅雨明けを迎えたが、本当か?
こゆきちゃんを連れて旧軽井沢に一泊。

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日差しがとても強い。

テニスコート近くのインドカレー店にて。注文してから1時間近く待たされたが、そののんびり感も、別に気にならない。

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碓氷峠の見晴らし台に行ってきた。どこにあるのか知らなかったので、地図で探し、人に聞いて初めてやって来た。

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ホテルでのいつもの夕食も抜粋で掲載。

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いつものことだが、懐石料理のお品書きに書いてある料理名は盛りだくさんだが、実際見てみると「え、これがそうなの?」という感じ。

【前菜】 白アスパラ滝川豆腐、箄菜、海老旬菜添え、美味出汁、すずきささ寿司、新生姜甘酢漬、穴子八幡巻、丸十林檎煮、蚕豆新挽揚、鶏南瓜寄せ、

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【お造り】 石鰈、縞鯵、初鰹、本鮪、あしらい

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【焼物】 鮎柔らか蒸焼オリーブの香り

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【進肴】 信州牛ローストビーフ、甘長唐辛子、馬鈴薯、ペコロス、緑トマト、粒辛子、ちり酢

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ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第3話 - 2022.06.14 Tue

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新潟での車中泊は快適だった。電源も完備され、Wi-Fiも使える。昨夜は飲みながらニュージーランドに行っているご近所の友人とLINEのやり取りを楽しんだ後、NETFLIXの映画を見ながら寝る。

さて、3日目の朝、当初の計画では今日は山形まで足を延ばす予定だったが、旅行のペースも早すぎて疲れるため、山形県はまた次回に回し、福島県に寄って帰ることにした。こうした計画の変更も一人旅で気ままに決められる。

朝一番でガソリンスタンドに寄り、福島県に向けて出発。
途中、ぶらりと寄った「道の駅みかわ」というところで、「日本一の巨木」という看板があり、気になって見に行ってきた。すると「将軍杉」と名付けられた大木がそこにあった。

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実は、日本一の大きい杉は屋久島の縄文杉ではなく、本州の、新潟県にあるこの「将軍杉」であった、とは全然知らなかった。
旅をしていると偶然いろんなものに出会うなと思いながら車は会津若松へ向かう。

会津若松に到着して行って見たいと思ったところがここ飯盛山の「白虎隊記念館」だ。

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「白虎隊」をはじめとする、会津藩の歴史を後世に伝えたいという思いから、作られた記念館で、明治を前にした戊辰戦争時代の若者たちの悲劇を館内のビデオで鑑賞した。この記念館、膨大な当時の資料と詳細な説明が、手作り感のある素朴な展示で示されている。記念館を出て、白虎隊自刃の地、飯盛山に上り、鶴ヶ城の見える会津若松市内を一望する。

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そして実はこの飯森山に建つ「さざえ堂」を見て見たかったのだ。
「さざえ堂」と呼ばれる「円通三匝堂」は世界的も珍しい構造をしている。

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(写真はニッポン旅マガジンより https://tabi-mag.jp/hs0026/)

この六角形で三層の建物、昇りと下りでは同じところを通らない。らせん状の通路を仏教の礼法にちなみ、上りに一回転半、下りに一回転半し、合計三回転する構造になっている。

これが昇り始めの通路。

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最上階はお札が一杯張られている。ここまで登ると頂上となり、そのまま今度は下り始める。

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いやあ不思議な建築だった。全て木造というところにも価値がある。

さて、会津若松をあとにして今度は磐梯山の方に向かう。途中「道の駅ばんだい」で昼食ににしん蕎麦を食べる。

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そういえば、車で旅を続けているとつい食事が適当になってしまう。何か地元の料理など、事前にしっかり調べて、店もチェックしておくと良いかも。

磐梯山を眺めながら車は裏磐梯の五色沼の近くにまでやって来た。
ここに人にあまり知られていない諸橋近代美術館がある。美術館の庭園からの磐梯山も美しい。

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この美術館、スペインの画家サルバドール・ダリのコレクションで有名だ。その作品数約340点。文字通り国内唯一のダリのための美術館だ。またその他セザンヌ、ルノワール、ゴッホの作品など、様々なコレクションがある。

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福島の国立公園内に、不思議なお城のような美術館。近くに来た際には一度寄ってみてください。庭園も素晴らしく整備されており、
ここから見る磐梯山も一見の価値があります。

さあこれで一通り今回の旅で予定したところは見終わった。
帰りに猪苗代湖に寄ってみる。以前来たときは冬で、愛犬アビー君と一緒に湖畔の雪の中で遊んだことを想い出す。

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福島から栃木の那須に寄って東急ハーベストで一泊。温泉で旅の最後を締めくくる。

翌日はホテルから自宅へと帰路に就く。
途中東北道の羽生パーキングエリアに寄ると、そこは鬼平犯科帳の世界観、江戸時代のテーマパークとなっている。それは外観だけでなく、内部の店舗も、メニューも店員の服装も、和風で凝っている。なかなかやるな。旅の最後に良いものを見た。

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今回の旅は合計1068.7kmを走破。疲れた。

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「ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ」これにて全編終了。

ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第2話 - 2022.06.13 Mon

旅も2日目、いよいよ本格的に新潟県に入る。
まずは日本海に到着だ。やはり海が見えると気分も変わる。名立の漁港にて。

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次に西に進み、道の駅「うみてらす名立」で一息つく。天気も今のところ、問題ない。

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今日の最初の目的地は糸魚川の「フォッサマグナミュージアム」だ。ここでは日本を東西に分けた糸魚川-静岡構造線の成り立ちの説明や多種多様な鉱物を展示している。特に糸魚川周辺で採取される「ヒスイ」は有名で、この近くの海岸でヒスイ探しが出来ることを知り、まずはこのミュージアムでヒスイの原石の特長を知り、その後海岸に向かう事を決めた。

館内には巨大なヒスイが展示されている。

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また館内には「ヒスイの見つけ方」という資料が置いてあるので、それを持って海岸に向かう。

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さあやって来ました、その海岸へ。果たしてヒスイの原石は見つかるか?

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ここで20分ほどヒスイ探しをしたが、そんな短時間では見つかりっこないのである。もっと腰を据えて、時間を掛けて探して、やっと見つかるか、見つからないかという事らしい。その後NHKの「72hours」という番組で、ヒスイの原石を探す3日間という放送があったが、実に様々な人達がいろんな思いでロマンを求め、ヒスイ探しをしている様子が描かれていた。なかなか面白そうなので、こんど改めてヒスイだけを目的に、宝探しの旅に来てみたいと思う。

ちなみに当日拾った石はこれ。この中にヒスイはあるか?あるわけないよね。あるとしたらもっと小粒のものらしい。
でも、自分が持ち帰ったものの中にヒスイがあると信じてみるのも、それはそれで楽しいそうだ。

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さて、これで午前の予定を消化し、午後は「清津峡」に向かう。清津峡は新潟県十日町市にあり、日本三大峡谷と言われている観光地だ。
そこに向かう途中にも良い景色は多くある。新潟県は今、緑が綺麗だ。すれ違う車も少なく、田畑の中を快適にドライブできる。

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このあたり一帯は何か所か「棚田」という見どころがあり、そこにも少し寄ってみる。

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また、十日町に入って初めて思い出したが、このエリア一帯は「越後妻有の大地の芸術祭」というものを実施していて、様々な芸術作品が自然の中に点在し、常設で展示されている。またアーティストも世界中から参加している。そしてこれから行く清津峡のトンネルも、この大地の芸術祭の作品の一つであることに気が付いた。

さあ、やって来ました清津峡。駐車場に車を止め、散策を開始。清津峡は信濃川の支流、清津川が造り出したV字型の険しい渓谷と急流が見ものだ。

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入場券を購入し、早速アートトリエンナーレ2018の作品の一つである「Tunnnel of Light」の狭いトンネルに入っていきます。

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トンネル内は何やら静かに効果音が流れている。赤や青の照明とこの空間は、潜水艦の中をイメージしているらしい。

そして途中に設けられた見晴らし所では清津峡の急流を真下に見ることが出来る。

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そして大胆なストライプの空間もある。この中央にあるのは「トイレ」だそうで、この時はそうと知らずに、中を見ないで立ち去ってしまった。あー残念。中に入ると異空間に放り出された感じになるとか。またもう一度見に来なければ。

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そして最後にたどり着くのが行き止まりのこの場所。清津峡の風景が鏡面仕上げのステンレスの壁面と水面に映り込んで、ドラマチックな空間を作っている。

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この写真は何度か見たことが在り、多分浅く水を張ったプールになっているので、そこを歩けるのだろうと思ったが、その通りだった。

この「Tunnnel of Light」は中国人アーティストのマ・ヤンソンとMADアーキテクツという建築設計事務所の作品だ。清津峡の渓谷沿いにある遊歩道の歩行者の安全を考えて、トンネル化が決定され、それと芸術活動とが上手く連携して、面白い作品が出来上がっている。こうした「アート」を武器に新潟県は上手に地域起こしの活動を行っている。

ここまで観光して、今日は十分満足。いや正直車でかなりの距離も走っているので、一日の計画としては駆け足過ぎて良くない。もっとじっくり楽しまないと。

そして今日の宿泊場所は弥彦という町にあるRVパークで車中泊だ。その前に、まず弥彦で有名な「弥彦神社」に旅の安全祈願に寄った。

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一日中曇り空だった空が、この参拝の夕方の時間に晴れてきて、神殿に日が差し始めた。

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この神社は何かとても気持ちの良いパワーがありそうだ。空気も美味しい。

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御朱印もいただく。失礼だけど、もう少し上手な字だと良かったんだけど。

参拝後、弥彦RVパークに駐車。ここで今日は泊まる。

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目の前には日帰り温泉の「さくらの湯」があり、そこで旅の疲れを癒して、併設のレストランで夕食を済ませた。湯上りのビールがとても旨かった。

きょうもお疲れ様。明日は福島へ。

ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第1話  - 2022.06.12 Sun

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前回の房総半島一周灯台巡りの旅が、ソロキャンプ第4回目に当たるので、今回は第5回目、新潟・福島を廻る旅だ。今回はキャンプをせずに車中泊を行う予定。
梅雨の真っ最中だが、天気はそんなに悪くなさそうだ。上信越方面から長野に入り、昼食は千曲市の蕎麦屋さんで。

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初日はまず新潟の観光スポットである妙高高原の「いもり池」に到着。遊歩道が整備された綺麗なところだ。

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とても快適な気温の中、静かに池の周りを散策する。 

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妙高の自然景観を愛していたという歌人与謝野晶子の歌碑が最近設置されたそうだ。
「山荘のかがりは二つ妙高の左の肩に金星とまる」

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次に向かったのは燕温泉の黄金の湯だ。標高1100mにある燕温泉の奥に、無料の露天風呂があると知って行ってみた。
しかし、途中の道路、谷が深くて、またスノージェットという雪崩や落石、土砂崩れから道路を守るトンネル状の建造物があり、何かとても秘境の感じがしてくる。
やっと到着した燕温泉。日帰り客用の駐車場に車を止めて、こじんまりした温泉街を抜けてさらに階段を登って10分ほどでやっと到着。野趣あふれる温泉とはこういうところを言うんだな。

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ここに来るまでは、誰も居なくて寂しかったが、意外に温泉には人が次から次にやって来る。かなり人気の温泉のようだ。
硫黄の香りたっぷりの温泉を見知らぬ人たちと一緒に楽しんだ。

温泉街は5~6軒の宿があり、足湯も設置されていが、今はただひっそりとしている。

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本日はこれまで。あとは長野の斑尾高原まで少し戻って、明日以降の車中泊に備え、今日のところはホテルに泊まる。


新緑の箱根とグルメ - 2022.06.06 Mon

正直なところ、県民割が実施されている間に温泉やグルメを楽しみたいと思い、箱根にやって来た。

箱根にお昼に着くと、毎回おなじみの芦ノ湖の「深生そば」さんへ行く。そして夏季限定の「桜おろしそば」でたっぷりと海老の香りを楽しむ。

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天気が良ければ駒ヶ岳ロープウエイで山頂まで登りたかったが、視界が良くないので下界を散歩する。今回は箱根ビジターセンターにてこゆきの為に、また普段運動の少ない自分の為にも散策を楽しむ。

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この時期は新緑が綺麗だ。

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人も少ないので、こゆきものんびりと散歩を楽しめる。

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そしてもう一ヵ所、富士芦ノ湖パノラマパークというところに行く。ここもワンちゃん向けの広場があって、芦ノ湖を見下ろしながらのんびりと出来る。

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そして今夜の食事は和食コースだ。

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和食の料理名は読み方が難しいものが多いが、書いてみる。

白あすぱらの利休浸し  蓮豆腐  海老芝煮  胡麻餡  針ラレシ

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箱根湧水 茶香仕立て  火取り福子  煮麺  順才  口柚子

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本鮪  駿河真鯛  青利烏賊  あしらい一式

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白糸清流鱒木の芽焼き  じゃがいものお焼き  地鯵砧寿司  酢取り茗荷  青梅密煮  天豆  厚焼き

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国産牛の小鍋  丸茄子  修善寺椎茸  五三竹  黒七味

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豆乳パンナコッタ  苺  キウイ  黒蜜  青黄粉

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などなど

今日も美味しくいただきました。









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Author:masa
Small House Style へようこそ!2011年に念願のリタイア生活に入りました。フリーでデザインの仕事をしながらも、趣味の世界も充実させ、楽しみたいと考えています。どんな生活になるのか、ブログを通じてみなさまにご紹介しましょう。

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