ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第1話 - 2022.06.12 Sun

前回の房総半島一周灯台巡りの旅が、ソロキャンプ第4回目に当たるので、今回は第5回目、新潟・福島を廻る旅だ。今回はキャンプをせずに車中泊を行う予定。
梅雨の真っ最中だが、天気はそんなに悪くなさそうだ。上信越方面から長野に入り、昼食は千曲市の蕎麦屋さんで。

初日はまず新潟の観光スポットである妙高高原の「いもり池」に到着。遊歩道が整備された綺麗なところだ。



とても快適な気温の中、静かに池の周りを散策する。

妙高の自然景観を愛していたという歌人与謝野晶子の歌碑が最近設置されたそうだ。
「山荘のかがりは二つ妙高の左の肩に金星とまる」

次に向かったのは燕温泉の黄金の湯だ。標高1100mにある燕温泉の奥に、無料の露天風呂があると知って行ってみた。
しかし、途中の道路、谷が深くて、またスノージェットという雪崩や落石、土砂崩れから道路を守るトンネル状の建造物があり、何かとても秘境の感じがしてくる。
やっと到着した燕温泉。日帰り客用の駐車場に車を止めて、こじんまりした温泉街を抜けてさらに階段を登って10分ほどでやっと到着。野趣あふれる温泉とはこういうところを言うんだな。

ここに来るまでは、誰も居なくて寂しかったが、意外に温泉には人が次から次にやって来る。かなり人気の温泉のようだ。
硫黄の香りたっぷりの温泉を見知らぬ人たちと一緒に楽しんだ。
温泉街は5~6軒の宿があり、足湯も設置されていが、今はただひっそりとしている。


本日はこれまで。あとは長野の斑尾高原まで少し戻って、明日以降の車中泊に備え、今日のところはホテルに泊まる。