ドローンにチャレンジ - 2022.09.30 Fri

車中泊旅行で旅をしているとき、特に以前房総半島を回った時に絶景を前にして感じたことは、通常のカメラのアングルでは捉えきれない素晴らしい景色がそこら中にあり、地上からの撮影による限界を感じていた。日本全国にある「ジオパーク」とはまさに台地や地球レベルの公園を意味していて、それらを俯瞰した映像で収めるためにはまさに「空飛ぶカメラ」が必要だ。
そんなわけで旅のお供としてドローンを入手し、現在は飛行技術、撮影技術のトレーニングを開始している。

それにしてもこんなコンパクトなドローンに通信、光学、ロボット、AIなど最新テクノロジーが凝縮されていることに驚きだ。特に最新モデルはGPSの制御により安定した飛行が可能になっている。
とはいえ、ドローンといえば事故を起こしたり、色々問題も多いのは確かで、そのための法律整備も急速になされている。そして最終的には自動車と同様に機体の登録制度や国家資格が必要となってきた。

まずは必要な技術をしっかり身に着け、12月から導入される国家ライセンスの取得に向けて、具体的なトレーニングを行っていく。
安定した飛行が可能になると、次に撮影するターゲットに合わせたカメラ操作、撮影技術を磨かなければ。
スロットル、エレベーター、エルロン、ラダーを操作し、広い青空を背景に自由に飛んでいくドローンの姿を見ていると、まるで自分がゼロ戦のパイロットになったような気分だ。

いつの日か、私の旅の記録には絶景空撮映像が加わるかもしれない。