梅雨の晴れ間に軽井沢 - 2018.06.23 Sat

雨を覚悟で10日前に予約した軽井沢のホテルに出かけた。それが今回は運よく晴れて気持ちの良い旅になった。
何度も行っている軽井沢で、行ったことのない初めての場所を探すのに一苦労だ。今回も事前にWEBで調べた結果、「御影用水」に行って見ることにした。ここはワンちゃんを連れて散歩するのに持って来いの素晴らしい場所だった。

御影用水は浅間山麓の水源の冷たい水を稲作などに適した温度に上昇させるために考えられた約1kmの用水路だ。浅く幅広い用水路を通った水は1~3度の水温上昇を経て下流に向かう。

この御影用水の両岸は別荘地となっており、まるで欧州の郊外のような景色が拡がる。旧軽井沢の森の中にいるような落ち着いた雰囲気も良いが、ここの明るく開けた景観も素晴らしい。センスの良い別荘の庭先を眺めながらのんびりと散歩を楽しむことができた。


用水路の下流に当たる場所に少し駐車スペースがあり、隣にはペットと泊まれるホテルがあった。

良い気分となって旧軽に戻り、ホテルにチェックイン、今夜の食事が楽しみだ。(今回は食事の写真省略)

そして翌日は朝から快晴!(今回は雨の予報だったはずなのに)
まずはホテルの近所で朝の散歩を楽しむ。

矢ケ崎公園からは近くに離山、遠くに浅間山と素晴らしい景色が拡がる。やっぱり軽井沢はいいね。


そしてホテルをチェックアウトしたら、もう一つの初めての訪問先「軽井沢 石の教会」へ。
広い駐車場に車を止めて散策を始める。入口のアプローチはこのような石の回廊。

回廊をカーブしながら中庭を抜けるとそこに「石の教会」があった。

この教会はアメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもので、オーガニックな造形が目を引く。自然な素材である「石」「木」「水」「緑」そして「ガラス」で構成されている。教会の地下は「内村鑑三記念館」となっている。
内部は撮影禁止のため、「石の教会」ウェブサイトから以下の写真を参照。

ここで結婚式も行なわれるそうで、なかなかの雰囲気だ。
さて、天気も良いのでもう少しドライブを楽しむということで、浅間山を間近に見る鬼押しハイウエーを抜けて嬬恋高原へ向かう。

嬬恋高原の景色を楽しむには嬬恋パノラマラインを走る。ここは一面のキャベツ畑の中を駆け抜ける爽快なドライブだ。


帰りは浅間連峰の西側である湯ノ丸高原を抜けて、小諸ICから帰途に就く。途中横河SAで夕食用に釜めしを買って帰る。
今回の旅は気持ちよかったー。
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