高原のコスモス - 2019.09.30 Mon

ブログの更新もサボりがちで、とくに掲載するような話題のない日が続いていたところ、やっと9月も最後の週末に旅に出かけた。
ここは群馬県の内山牧場という標高1200メートルの高原。緩やかな斜面一杯に咲く100万本のコスモスが圧巻だ。

ちょうど見ごろの開花状態で、天気も良くて気持ちが良い。

ここまで来るのに狭い山道を登ってきたが、到着すると一気に周囲の展望が開ける。駐車場に車が一杯でも、とにかく敷地が広いため、のんびりと散策が楽しめる。

一面のコスモスに囲まれた”さくら”。さほどこの景色に興味もなさそう。

この場所は上信越道の下仁田ICを降りて国道254を軽井沢に向かう途中にある。この牧場からさらに林道をドライブして、軽井沢に入り、いつもの東急ハーベストホテルに到着。この爽やかな時期、ホテルの広い庭には2箇所、タープが張られていて椅子も用意されている。ここで涼しい風に吹かれて浅間山を眺めているのも気持ちよい。これは多分Snowpeakの営業活動の一環のような気がする。いい商品宣伝にもなるし。

夕食はいつもホテルのレストランを利用していたが、その間「さくら」が部屋で留守番となるので、今回は和食セットのルームサービスをお願いした。

さて、翌日だが、どこに行くかがいつも問題。色々探した挙句、今回は「三五荘」という江戸時代の古民家を訪ねた。場所は軽井沢南が丘の別荘地内の静かな木立の中。山梨県にあった三階建ての民家がここに移築され、その所有者も移り変わり、日立造船、東急、そして現在は中央工学校が管理する有形文化財だ。隣にある軽井沢ゴルフ倶楽部、周囲の施設など此処は戦前の財界人が利用していた由緒ある地のようだ。


この庭の中で可愛いリスを発見。ニホンリスは軽井沢のシンボルだそうだ。
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