国立競技場オープニングイベント - 2019.12.22 Sun

新国立競技場が完成したら是非見てみたいと思い、オープニングイベントがあると知ってからは直ぐにWEBで申し込みをしたらあっさりと当選した。実はイベントの内容がその時には未確定で、その後アイドルグループ「嵐」の出演、ドリカムの出演などが決まり、持っているチケットの価値が徐々に高まっていた。
オリンピックの観戦チケットは全て外れてしまったので、テレビ観戦に徹することにして4Kテレビを買ったが(過去記事参照)、スタジアムも実際に自分の目で体験しておくことで、テレビでのバーチャルな視聴体験もリアルな感覚でオリンピックを楽しめる訳だ。
さて、千駄ヶ谷駅から大勢の人に交じって競技場に入っていったが、A-1ゲートからスムーズに入場できた。

まず最初の印象は意外にコンパクトだなということ。客席が徐々に角度を付けた三層になっているためか、トラックやフィールドが近いような気がするが、実際には巨大な空間だ。我々の席は2層目の席で、位置は第1ゲートの上の方にあたる場所だ。

観客席を覆いつくす大屋根は雨天でも客席が濡れることはなさそうに見える。

車椅子専用のスペースも観戦しやすそう。


競技場内にはトイレも多く、タイミングや場所を選べば混雑は避けられそうだ。トイレはウォシュレットでは無かったので、コストを抑えているのか、あるいは国際的な基準だと必要ないのか?
客席を離れて広い外周の通路を歩いてみたが、今回は時間の関係であまり色々と見て回ることが出来なかった。

今日のイベントで、6万人の観衆が入った競技場のオペレーションがチェックできたことだろう。開会式の入場行進を思わせる渋谷区や地元青山の地域の学校や商店・企業の皆さんの行進。

本日のイベントの出演者は多彩で、進行は松岡修造、そして東北6県の祭りの演技、サッカー選手の三浦知良、ラグビーのリーチ・マイケル、田中史朗、中村亮土、陸上のウサイン・ボルト、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、音楽は嵐、ドリカム、ゆずとサプライズを含めて多彩。大いに盛り上がった。
さて、本番のオリンピックはこの場所でどんなドラマが起こるのか、楽しみだ。

やはり、こんな場所に来てみると、一体感というか、会場の6万人の気持ちが共有される瞬間というのはとてもテレビでは味わえないものだというのが良く判る。
今回の撮影はSonyα7sにSAMYANG 単焦点広角レンズ18mmの組み合わせ。
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