ソロキャンプ第5回目 新潟・福島へ 第2話 - 2022.06.13 Mon
旅も2日目、いよいよ本格的に新潟県に入る。
まずは日本海に到着だ。やはり海が見えると気分も変わる。名立の漁港にて。

次に西に進み、道の駅「うみてらす名立」で一息つく。天気も今のところ、問題ない。

今日の最初の目的地は糸魚川の「フォッサマグナミュージアム」だ。ここでは日本を東西に分けた糸魚川-静岡構造線の成り立ちの説明や多種多様な鉱物を展示している。特に糸魚川周辺で採取される「ヒスイ」は有名で、この近くの海岸でヒスイ探しが出来ることを知り、まずはこのミュージアムでヒスイの原石の特長を知り、その後海岸に向かう事を決めた。
館内には巨大なヒスイが展示されている。

また館内には「ヒスイの見つけ方」という資料が置いてあるので、それを持って海岸に向かう。

さあやって来ました、その海岸へ。果たしてヒスイの原石は見つかるか?

ここで20分ほどヒスイ探しをしたが、そんな短時間では見つかりっこないのである。もっと腰を据えて、時間を掛けて探して、やっと見つかるか、見つからないかという事らしい。その後NHKの「72hours」という番組で、ヒスイの原石を探す3日間という放送があったが、実に様々な人達がいろんな思いでロマンを求め、ヒスイ探しをしている様子が描かれていた。なかなか面白そうなので、こんど改めてヒスイだけを目的に、宝探しの旅に来てみたいと思う。
ちなみに当日拾った石はこれ。この中にヒスイはあるか?あるわけないよね。あるとしたらもっと小粒のものらしい。
でも、自分が持ち帰ったものの中にヒスイがあると信じてみるのも、それはそれで楽しいそうだ。

さて、これで午前の予定を消化し、午後は「清津峡」に向かう。清津峡は新潟県十日町市にあり、日本三大峡谷と言われている観光地だ。
そこに向かう途中にも良い景色は多くある。新潟県は今、緑が綺麗だ。すれ違う車も少なく、田畑の中を快適にドライブできる。

このあたり一帯は何か所か「棚田」という見どころがあり、そこにも少し寄ってみる。


また、十日町に入って初めて思い出したが、このエリア一帯は「越後妻有の大地の芸術祭」というものを実施していて、様々な芸術作品が自然の中に点在し、常設で展示されている。またアーティストも世界中から参加している。そしてこれから行く清津峡のトンネルも、この大地の芸術祭の作品の一つであることに気が付いた。
さあ、やって来ました清津峡。駐車場に車を止め、散策を開始。清津峡は信濃川の支流、清津川が造り出したV字型の険しい渓谷と急流が見ものだ。

入場券を購入し、早速アートトリエンナーレ2018の作品の一つである「Tunnnel of Light」の狭いトンネルに入っていきます。

トンネル内は何やら静かに効果音が流れている。赤や青の照明とこの空間は、潜水艦の中をイメージしているらしい。
そして途中に設けられた見晴らし所では清津峡の急流を真下に見ることが出来る。


そして大胆なストライプの空間もある。この中央にあるのは「トイレ」だそうで、この時はそうと知らずに、中を見ないで立ち去ってしまった。あー残念。中に入ると異空間に放り出された感じになるとか。またもう一度見に来なければ。

そして最後にたどり着くのが行き止まりのこの場所。清津峡の風景が鏡面仕上げのステンレスの壁面と水面に映り込んで、ドラマチックな空間を作っている。

この写真は何度か見たことが在り、多分浅く水を張ったプールになっているので、そこを歩けるのだろうと思ったが、その通りだった。
この「Tunnnel of Light」は中国人アーティストのマ・ヤンソンとMADアーキテクツという建築設計事務所の作品だ。清津峡の渓谷沿いにある遊歩道の歩行者の安全を考えて、トンネル化が決定され、それと芸術活動とが上手く連携して、面白い作品が出来上がっている。こうした「アート」を武器に新潟県は上手に地域起こしの活動を行っている。
ここまで観光して、今日は十分満足。いや正直車でかなりの距離も走っているので、一日の計画としては駆け足過ぎて良くない。もっとじっくり楽しまないと。
そして今日の宿泊場所は弥彦という町にあるRVパークで車中泊だ。その前に、まず弥彦で有名な「弥彦神社」に旅の安全祈願に寄った。

一日中曇り空だった空が、この参拝の夕方の時間に晴れてきて、神殿に日が差し始めた。

この神社は何かとても気持ちの良いパワーがありそうだ。空気も美味しい。


御朱印もいただく。失礼だけど、もう少し上手な字だと良かったんだけど。
参拝後、弥彦RVパークに駐車。ここで今日は泊まる。

目の前には日帰り温泉の「さくらの湯」があり、そこで旅の疲れを癒して、併設のレストランで夕食を済ませた。湯上りのビールがとても旨かった。
きょうもお疲れ様。明日は福島へ。
まずは日本海に到着だ。やはり海が見えると気分も変わる。名立の漁港にて。

次に西に進み、道の駅「うみてらす名立」で一息つく。天気も今のところ、問題ない。

今日の最初の目的地は糸魚川の「フォッサマグナミュージアム」だ。ここでは日本を東西に分けた糸魚川-静岡構造線の成り立ちの説明や多種多様な鉱物を展示している。特に糸魚川周辺で採取される「ヒスイ」は有名で、この近くの海岸でヒスイ探しが出来ることを知り、まずはこのミュージアムでヒスイの原石の特長を知り、その後海岸に向かう事を決めた。
館内には巨大なヒスイが展示されている。

また館内には「ヒスイの見つけ方」という資料が置いてあるので、それを持って海岸に向かう。

さあやって来ました、その海岸へ。果たしてヒスイの原石は見つかるか?

ここで20分ほどヒスイ探しをしたが、そんな短時間では見つかりっこないのである。もっと腰を据えて、時間を掛けて探して、やっと見つかるか、見つからないかという事らしい。その後NHKの「72hours」という番組で、ヒスイの原石を探す3日間という放送があったが、実に様々な人達がいろんな思いでロマンを求め、ヒスイ探しをしている様子が描かれていた。なかなか面白そうなので、こんど改めてヒスイだけを目的に、宝探しの旅に来てみたいと思う。
ちなみに当日拾った石はこれ。この中にヒスイはあるか?あるわけないよね。あるとしたらもっと小粒のものらしい。
でも、自分が持ち帰ったものの中にヒスイがあると信じてみるのも、それはそれで楽しいそうだ。

さて、これで午前の予定を消化し、午後は「清津峡」に向かう。清津峡は新潟県十日町市にあり、日本三大峡谷と言われている観光地だ。
そこに向かう途中にも良い景色は多くある。新潟県は今、緑が綺麗だ。すれ違う車も少なく、田畑の中を快適にドライブできる。

このあたり一帯は何か所か「棚田」という見どころがあり、そこにも少し寄ってみる。


また、十日町に入って初めて思い出したが、このエリア一帯は「越後妻有の大地の芸術祭」というものを実施していて、様々な芸術作品が自然の中に点在し、常設で展示されている。またアーティストも世界中から参加している。そしてこれから行く清津峡のトンネルも、この大地の芸術祭の作品の一つであることに気が付いた。
さあ、やって来ました清津峡。駐車場に車を止め、散策を開始。清津峡は信濃川の支流、清津川が造り出したV字型の険しい渓谷と急流が見ものだ。

入場券を購入し、早速アートトリエンナーレ2018の作品の一つである「Tunnnel of Light」の狭いトンネルに入っていきます。

トンネル内は何やら静かに効果音が流れている。赤や青の照明とこの空間は、潜水艦の中をイメージしているらしい。
そして途中に設けられた見晴らし所では清津峡の急流を真下に見ることが出来る。


そして大胆なストライプの空間もある。この中央にあるのは「トイレ」だそうで、この時はそうと知らずに、中を見ないで立ち去ってしまった。あー残念。中に入ると異空間に放り出された感じになるとか。またもう一度見に来なければ。

そして最後にたどり着くのが行き止まりのこの場所。清津峡の風景が鏡面仕上げのステンレスの壁面と水面に映り込んで、ドラマチックな空間を作っている。

この写真は何度か見たことが在り、多分浅く水を張ったプールになっているので、そこを歩けるのだろうと思ったが、その通りだった。
この「Tunnnel of Light」は中国人アーティストのマ・ヤンソンとMADアーキテクツという建築設計事務所の作品だ。清津峡の渓谷沿いにある遊歩道の歩行者の安全を考えて、トンネル化が決定され、それと芸術活動とが上手く連携して、面白い作品が出来上がっている。こうした「アート」を武器に新潟県は上手に地域起こしの活動を行っている。
ここまで観光して、今日は十分満足。いや正直車でかなりの距離も走っているので、一日の計画としては駆け足過ぎて良くない。もっとじっくり楽しまないと。
そして今日の宿泊場所は弥彦という町にあるRVパークで車中泊だ。その前に、まず弥彦で有名な「弥彦神社」に旅の安全祈願に寄った。

一日中曇り空だった空が、この参拝の夕方の時間に晴れてきて、神殿に日が差し始めた。

この神社は何かとても気持ちの良いパワーがありそうだ。空気も美味しい。


御朱印もいただく。失礼だけど、もう少し上手な字だと良かったんだけど。
参拝後、弥彦RVパークに駐車。ここで今日は泊まる。

目の前には日帰り温泉の「さくらの湯」があり、そこで旅の疲れを癒して、併設のレストランで夕食を済ませた。湯上りのビールがとても旨かった。
きょうもお疲れ様。明日は福島へ。
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