九州1周1人旅 第2日 - 2023.02.27 Mon

2月27日(月)神戸から瀬戸内海フェリーの旅
今朝は早くからホテルを出発、高速に乗る。自宅を出て550kmぐらい走らないと目的地のフェリーターミナルに到着できない。なので朝食は新東名のSA内にある吉野家で簡単に済ませる。まあこんな感じで500円程度とお手頃価格で、一人旅のいかにも素朴な食事。

せっかく神戸に向かうので、須磨区にある施設に寄り、母親と面会する。母は予想以上に元気そうで一安心。短い面会を済ませてフェリーターミナルのある東灘区の六甲アイランドに向かうが、その近くの「白鶴酒造記念館」に立ち寄る。

ここに寄れば灘の美味しいお酒が、しかも此処でしか買えないお酒が手に入る。実は明日の九州では友人の家にお邪魔することになっており、何か神戸らしいお土産が欲しかったからだ。

記念館内の昔の酒造りの展示を見ながら、お土産の酒を購入後、いよいよ六甲アイランドのフェリー乗り場に向かった。
ほとんど人気のない埠頭の乗り場には、想像以上の大型船「やまと」が停泊中。全長195m、16,292トンだ。

乗船前に窓口で車検証を提示したり、全国旅行支援の割引申請をしたりと一通りの手続きを完了。乗船の案内を待って駐車場にて待機する。

今回利用するのは「阪九フェリー」で、神戸から北九州の新門司までの約460kmを結ぶ大型フェリーで、神戸発18:30、新門司港には明日の朝7:00到着だ。

さあ、いよいよ乗船。ワクワクするね。

車を船内に駐車後、1泊分の荷物を纏めて船内に入る。今回予約したのは船内の7階部分にある「デラックスシングルルーム」だ。部屋は狭く窓もないが、テレビがあり、一人なら十分快適だ。


これでチェックイン完了。しばらくの間船内を探索する。まずは目につくのがロビーの空間。豪華客船風の演出がクルーズ気分を盛り上げてくれる。

レストランは6階にある。メニューも豊富。そして船内には至るところに展望スペースやソファー、テーブルなどがあり、たとえ狭い船室を予約したとしても居場所は多く、自由に過ごせるのが良い。

売店では何でも揃う。今回は売店での買い物やレストランでの食事に全国旅行支援のクーポンが使えた。

決め手は大浴場。このお風呂が有るか無いかで旅の快適さが違う。込み具合は入り口のランプで表示されるのが有難い。

船の中とは思えないほどの充実ぶり。

とどめは露天風呂だ!

18:30に出航したフェリーは神戸の街、神戸空港などを見ながら、途中、19:30に明石海峡大橋を、22:45に瀬戸大橋を、01:05に来島海峡大橋を通過する。どの橋も世界級のスケールだ。19:30に7階のデッキに出て早速ダイナミックな明石海峡大橋を撮影。かなり風があったが寒さを忘れさせてくれる景観だ。船旅最高。


うーん、第2日はフェリーの紹介、PRに終わってしまった感がある。
昨日の出発からからフェリーに乗るまでのコースは以下の通り。少し疲れたので船内ではゆっくり眠れそうだ。

いよいよ明日は九州。旅は始まったばかりだ。
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