九州1周1人旅 第8日 - 2023.03.05 Sun

3月5日(日) 湯布院から別府へ
湯布院のキャンプ場での一夜、外は寒いけれど、電気毛布など温かい準備をしていたので快適に眠れた。標高1584mの湯布院岳が良く見える。
キャンプ場も標高が高いので、氷点下だったのか、車には夜露の凍った跡がある。

今日は九州最後の訪問地、別府に向かう。キャンプ場を早めに出発して別府市内に入り、ちょっとおしゃれなマクドナルドで朝食を摂りながら、地獄めぐりをするための順路を計画する。
まずは海地獄の近くの駐車場に車を止めて、見学を始める。最初は地獄の中でも一番の広さを誇る「海地獄」。コバルトブルーが綺麗な地獄だ。


そして泥の中からぷくぷくと空気が噴き出すような「鬼石坊主地獄」。

酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い泥の「血の池地獄」。

その他、青みを帯びた白色をしている「白池地獄」「かまど地獄」、ワニのいる「鬼山地獄」など、典型的な観光客になって、パンフにスタンプ押しながら次々と巡る。勿論温泉卵も試してみる。

快晴に恵まれて気温も高くなり、色々散策していると汗をかくほどだ。ちょっと駆け足で見物し終えた後は、ゆっくり露天風呂を楽しみたくて、街の高台にある明礬温泉にやって来た。
ここの露天風呂、最高に気持ち良い。空気は冷たくて、陽がたっぷりと降り注ぐ。

こうして色々と回ってみて、さすがに別府の温泉は凄いと感じた。町中そこらで湯の煙が立ち込め、湯量や温度、温泉地としての全体のスケールが大きい。
以上で九州の旅は終了だ、これから新門司港のフェリー乗り場まで向かう途中に、国東半島に少し寄ってみた。

海沿いを走っていると、天気も良くて、もう完全に温かい春がやって来た感じだ。菜の花が咲き、つくしの姿が見える。

途中の高速道路のサービスエリアで、最後の豚骨ラーメンを頂く。

夕方の新門司港では、大阪の泉大津似向かうフェリーが出航の準備中。実は予約していた神戸行きのフェリーがエンジントラブルのため、大阪行きの、この船に振替となった。そのためラッキーなことに運賃は半額ししてくれた。今回はホテルも全国旅行支援割引が数多く適用され、財布にやさしい快適な旅となった。


フェリーは夕方出航し、一路大阪に向かう。
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