坂野家住宅とローズガーデン - 2023.06.01 Thu

ドローンの操縦練習をたまにやっておかないと、いざいという時に飛ばせなくなる。そこで茨城県の古河市の練習場にやって来た。
愛車のN-VANと操縦中の私をドローンが上空から捉えている。

飛行練習を2時間程度で終了し、せっかく茨城県まで来たのだから、少し観光していくことにした。
今日選んだのは茨城県常総市にある「坂野家住宅」だ。ここは水海道風土博物館坂野家住宅という名称で、江戸時代に建てられた裕福な農家の屋敷だ。大型バスも止められる広い駐車場に車を止め、早速散策を始めた。

1ヘクタールに及ぶ広大な敷地の中を屋敷を探して進む。
この時期の植物、緑が鮮やかだ。

立派な門を抜けると、屋敷が現れる。ここで受付をして、内部を見学させていただく。

右手には農具が色々と保管されている。

当時の生活道具など、しっかり保存されているので、映画やドラマのロケに常に利用されているそうだ。

囲炉裏もかまども立派だ。

国の重要文化財の指定を受けた、この格式高い住宅、様々な居室、広い座敷、など見所が多い。


さて、この坂野家住宅を見学後、直ぐ近くに「坂野ガーデン」というローズガーデンがある。
ここは父母の夫婦と娘夫婦の2世代の家族で作っている庭であり、居住空間でもあるそうだ。里山(林)を切り開いた土地約3000㎡の庭の中で暮らす家族は、日々の暮らしが庭作りで、その成果を一般に公開しているわけだ。

せっかくなので入場料を払って、写真撮影をさせていただく。庭一杯にバラの香りが心地よい。

鮮やかな赤、カメラに捉えられているだろうか?

この場所の素晴らしいところは、出来るだけ自然そのままの中で、花を育てているということだ。なので、散策をしていても、適度なアップダウン、周囲の開放的な景色と、とても気持ちが良くなる。


次々と写真を撮りたくなるが、上手く撮れない。

最後には、雰囲気だけをカメラに収める。

ローズガーデン、ちょうど花の見頃となり始めた、とても良い時期の訪問だった。
そしてもう一度、坂野家住宅の庭を抜けて、竹林を観ながら帰ることにする。

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