神戸B級グルメ旅 - 2014.04.27 Sun
この爽やかな季節は恒例の神戸旅行。実家の両親や兄夫婦に会いに行くことを兼ねて神戸を散策する。
今回は一人旅なので車は使用せず、ANAのマイルを利用した飛行機の移動。羽田空港はオバマ大統領の来日を控えて警備が厳重だ。ゴミ箱やコインロッカーは全て閉鎖されている。

あっという間に大阪に到着。本当は神戸空港にダイレクトに入りたかったが席が取れず、関西国際空港から入る。
さて、関西といえば美味しいうどん。昼食の「きつねうどん」を早速空港内レストランで頂く。

神戸生まれでも、大阪のことはよく知らなくて、今回は多分初めてとなる南海電車に乗る。関西国際空港と難波を結ぶ特急電車「ラピート」に乗車。この電車の先頭部形状は「鉄人28号」と言われている奇抜なデザイン。インテリアは温かみのある色彩と照明で、なかなかいい感じ。丸窓はレトロな船室のイメージか。インテリアデザイナーの若林広幸によるデザインでブルーリボン賞を受賞している。

しかし、空港から神戸市内まで、南海電車、阪神電車と乗り継いで、ずいぶんと時間が掛かってしまった。空港から神戸行きの直通バスを利用したほうが早かったかも知れない。
神戸に到着後、実家で家族揃っての夕食を楽しむ。両親は高齢なので、実家に泊まらずに市内の中心地のホテルに宿泊することにした。この方が神戸を楽しむのに便利。早速夜食がてらに「明石焼き」を求めて「蛸の壺」に行く。神戸に行ったら必ず入るお店だ。最初は明石焼きと生ビール、続いて筍の煮物とハイボール。とっても旨い。


今夜はこれで終了。
翌日は兄貴夫婦と一緒に夕食を。時間があるので朝から美術館に行ってみる。兵庫県立美術館は安藤忠雄の建築作品。贅沢な空間の使い方をしている。現在「夢見るフランス絵画~印象派からエコールド・パリへ」という企画展を開催しており、セザンヌ、モネ、ルノワール、ユトリロ、モディリアーニ、シャガール、藤田嗣治と豪華な絵画をたっぷりと堪能することが出来た。モーリス・ド・ヴラマンクの絵にはちょっと衝撃を受けたので、最後に画集を買って帰ることにした。また、家でゆっくり鑑賞できる。


高尚な絵画鑑賞の後に、阪神岩屋駅前で大衆的なお好み焼きを頂く。これぞ関西の味。

神戸は元町に戻り、中華街で兄貴夫婦と夕食を取る。今日のお店は味がもう一つだったので写真を取るのも忘れてしまった。中国で食べたような本格的な料理はどこで食べられるのだろうか。安くて美味しいあの料理は、日本では高級店でしか食べられないのだろうか。次回は美味しい中国料理店を何とか見つけたい。

元町といえば「大丸百貨店」。この周辺は昔から神戸市内でも最も中心となる場所だ。現在はとてもオシャレなブランドショップが集中している。高校生の頃に、この大丸で閉店後の清掃のアルバイトをしたことをふと思い出した。懐かしいので、この辺りの夜の散歩を楽しむ。



さて、翌日は阪急電車を利用して六甲駅へ。じつは実家は六甲駅の傍にあって、もう一度両親に会いに、また実家周辺の散歩に出かけた。阪急電車のインテリアは大好き。なんとなく落ち着くし、高級感があるような。

座席の色がなんとも言えないレトロだな。ところで今回持ってきたカメラはこれ。レンズはコンタックスのBiogon28mm。


阪急六甲駅の周辺は落ち着いた住宅街。昔通った中学校を見てみたくなって、ものすごく急な坂道を登って見た。神戸の海が見渡せる懐かしい景色だ。


中学校の近くには、また安藤忠雄さんの代表作、六甲のアパートメントが健在。周辺はすごく静かで住みやすそう。なんとなく外国人の住民に良く出会う。

また元町に戻って、最後の締めのお茶を一杯。もちろん「にしむら珈琲店」で。

三宮からポートライナーに乗って神戸空港に向かう途中に、あの小保方さんの居る理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターが見える。「医療センター」と言う駅の周辺は病院や海外の製薬会社が集中しているメディカルパークとなっている。先端企業の誘致など、神戸は昔住んでいた頃と違ってどんどん変わってきているな。


全日空の空港スタッフに見送られて気持よく東京に向かったが、機内放送で「本日は国賓来日のため羽田空港での着陸規制が行われており、到着時間が遅れる可能性がございます」と言われた。その通りに羽田での着陸が遅れ、東京上空を旋回して待たされることになった。帰りは随分と遅くなってしまった神戸の旅でした。
今回は一人旅なので車は使用せず、ANAのマイルを利用した飛行機の移動。羽田空港はオバマ大統領の来日を控えて警備が厳重だ。ゴミ箱やコインロッカーは全て閉鎖されている。

あっという間に大阪に到着。本当は神戸空港にダイレクトに入りたかったが席が取れず、関西国際空港から入る。
さて、関西といえば美味しいうどん。昼食の「きつねうどん」を早速空港内レストランで頂く。

神戸生まれでも、大阪のことはよく知らなくて、今回は多分初めてとなる南海電車に乗る。関西国際空港と難波を結ぶ特急電車「ラピート」に乗車。この電車の先頭部形状は「鉄人28号」と言われている奇抜なデザイン。インテリアは温かみのある色彩と照明で、なかなかいい感じ。丸窓はレトロな船室のイメージか。インテリアデザイナーの若林広幸によるデザインでブルーリボン賞を受賞している。

しかし、空港から神戸市内まで、南海電車、阪神電車と乗り継いで、ずいぶんと時間が掛かってしまった。空港から神戸行きの直通バスを利用したほうが早かったかも知れない。
神戸に到着後、実家で家族揃っての夕食を楽しむ。両親は高齢なので、実家に泊まらずに市内の中心地のホテルに宿泊することにした。この方が神戸を楽しむのに便利。早速夜食がてらに「明石焼き」を求めて「蛸の壺」に行く。神戸に行ったら必ず入るお店だ。最初は明石焼きと生ビール、続いて筍の煮物とハイボール。とっても旨い。


今夜はこれで終了。
翌日は兄貴夫婦と一緒に夕食を。時間があるので朝から美術館に行ってみる。兵庫県立美術館は安藤忠雄の建築作品。贅沢な空間の使い方をしている。現在「夢見るフランス絵画~印象派からエコールド・パリへ」という企画展を開催しており、セザンヌ、モネ、ルノワール、ユトリロ、モディリアーニ、シャガール、藤田嗣治と豪華な絵画をたっぷりと堪能することが出来た。モーリス・ド・ヴラマンクの絵にはちょっと衝撃を受けたので、最後に画集を買って帰ることにした。また、家でゆっくり鑑賞できる。


高尚な絵画鑑賞の後に、阪神岩屋駅前で大衆的なお好み焼きを頂く。これぞ関西の味。

神戸は元町に戻り、中華街で兄貴夫婦と夕食を取る。今日のお店は味がもう一つだったので写真を取るのも忘れてしまった。中国で食べたような本格的な料理はどこで食べられるのだろうか。安くて美味しいあの料理は、日本では高級店でしか食べられないのだろうか。次回は美味しい中国料理店を何とか見つけたい。

元町といえば「大丸百貨店」。この周辺は昔から神戸市内でも最も中心となる場所だ。現在はとてもオシャレなブランドショップが集中している。高校生の頃に、この大丸で閉店後の清掃のアルバイトをしたことをふと思い出した。懐かしいので、この辺りの夜の散歩を楽しむ。



さて、翌日は阪急電車を利用して六甲駅へ。じつは実家は六甲駅の傍にあって、もう一度両親に会いに、また実家周辺の散歩に出かけた。阪急電車のインテリアは大好き。なんとなく落ち着くし、高級感があるような。

座席の色がなんとも言えないレトロだな。ところで今回持ってきたカメラはこれ。レンズはコンタックスのBiogon28mm。


阪急六甲駅の周辺は落ち着いた住宅街。昔通った中学校を見てみたくなって、ものすごく急な坂道を登って見た。神戸の海が見渡せる懐かしい景色だ。


中学校の近くには、また安藤忠雄さんの代表作、六甲のアパートメントが健在。周辺はすごく静かで住みやすそう。なんとなく外国人の住民に良く出会う。

また元町に戻って、最後の締めのお茶を一杯。もちろん「にしむら珈琲店」で。

三宮からポートライナーに乗って神戸空港に向かう途中に、あの小保方さんの居る理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターが見える。「医療センター」と言う駅の周辺は病院や海外の製薬会社が集中しているメディカルパークとなっている。先端企業の誘致など、神戸は昔住んでいた頃と違ってどんどん変わってきているな。


全日空の空港スタッフに見送られて気持よく東京に向かったが、機内放送で「本日は国賓来日のため羽田空港での着陸規制が行われており、到着時間が遅れる可能性がございます」と言われた。その通りに羽田での着陸が遅れ、東京上空を旋回して待たされることになった。帰りは随分と遅くなってしまった神戸の旅でした。
● COMMENT ●
さすが神戸、いつもより写真も多くて楽しそうな感じが伝わってきました!無駄なく回ってていいね。
神戸に実家があるとはいえ、「外部の目」で訪れることで、さらに街の魅力が見えてくるものですね。
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